えこの赤羽さん♂×シニョーレ。腐ってるので注意。
シニョーレとは、普通の友人(?)であった。
顔を合わせれば喧嘩はするが、なんだかんだで彼の腕は信用していたし、心底強いと思っていた。
だからこそ、興味が湧いてしまったのかもしれない。
「バネさん、シニョーレの弱点知りたい?」
ニヤニヤ笑うフシギ団のマスクを着けたファーネスの言葉に、赤羽さんはつい耳を傾けてしまった。
(羽根の付け根…ねぇ)
狩りの休憩時間、近くに座るシニョーレの弱点とやらをチラリと見る。三枚羽根がゆらりと揺れる。
ドミニオンは尻尾が弱点のものが多いと思っていたが(現に知り合いのドミニオンは尻尾が弱点であったし、赤羽さん自身も尻尾の付け根を触られると力が抜けてしまう。)、羽根とは珍しい。
そう思いながら、赤羽さんはそっとその弱点へと手を伸ばし、つぅ、と下から上へ、なぞった。
「ッ!ぅあっ」
「!」
シニョーレはビクリと肩を震わせ、小さく悲鳴をあげた。
予想外の反応に、思わず硬直する。
「てめ、ぇ…」
ギッと鋭く睨み付ける彼を見て、何故か笑みが浮かぶ。
「マジで弱点なんだな」
その声に反省の色は無く。
シニョーレの怒りのボルテージは上がっていく。
「赤羽、表出ろ。ぶっ殺してやる」
言い放つ彼は、どう見ても本気に見えた。
(おお、怖い怖い)
先程の反応とのギャップに、笑いが出てしまうのを、抑えることはできなかった。
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シニョーレのオリオンポイントなぞりたい。
