一月の景気の底を耐えてゐる吾娘の眼差し抱きて帰る 石井佐以千『歌壇』5月号読者歌壇 永平綠氏選

スタンドにコーヒー買いて帰りゆく女子中学生を見守る楷樹 石井佐以千 『歌壇』5月号読者歌壇 上川原紀人氏選 秀逸

一茎に五つがほどの花咲かせ年を越したる聖夜の白百合

音も無くカサブランカは終はりゆく去年の悦び抱きゐたるまま 石井佐以千 『短歌研究』4月号 短歌研究詠草 米川千嘉子氏選佳作2首

短歌と俳句など投稿し掲載されると嬉しがってをります。