12月
クリスマスムードの街中
カップルがイチャイチャしながら目の前を通り過ぎていく
普段なら絶対こんなところには来ないけど
お仕事だから仕方ない。
飛鳥「人多い…帰りたい…」
小声で呟けば隣にいる可愛い私の彼女が焦り始める
西野「ロケやから、もうちょい我慢して…?」
可愛い
うん、可愛い
飛鳥「ロケはいいけどこの格好はヤダなぁ…」
クリスマスってことでメンバーが男装して好きな所でデートする企画
だからってなんで私が男役なのかなぁ…
もっと適材がいたはずなんだけどなぁ…
なんて考えてるとスタッフさんに声をかけられる
飛鳥「始まるってさ、行こ?」
そう言って彼女に手を差し出す
カメラがまわり始めると私の中のスイッチが入り自然に演技が始まる
西野「どこ行くん?」
飛鳥「七瀬に見せたい場所があるんだ」
そういって七瀬を連れて走り出す
飛鳥「着いた」
西野「えっ…ここって…」
七瀬を連れてきたのは有名なイルミネーションが見える穴場スポット
私と七瀬が初めてデートした場所。
穴場というだけあって私達しかいない
飛鳥「どうなかなか綺麗でしょ?」
西野「うん!二人っきりで見れるなんて嬉しい」
七瀬が自然に手を絡めてくる
ほんと…可愛い
飛鳥「七瀬はイルミネーションなんかよりずっと綺麗だけどね」
そう言ったあと頬にキスをする
七瀬は素で真っ赤になってるっぽい
飛鳥「好きだよ‘俺の’七瀬」
ここでカメラが止まる
飛鳥「やっと終わった」
バスに戻ろうとすると七瀬に引きとめられる
西野「キス…外ではせぇへん約束やん…///」
飛鳥「あぁ…ごめん…つい流れでさ」
なんて
顔真っ赤にしてる七瀬が可愛すぎてちゃんとした返事ができない
西野「流れって……流れでキスなんてしてほしない……ちゃんとななの事だけ考えて、ななの事だけ見てキスして…」
なんだこの可愛い生き物は。
なんなんだ…
飛鳥「じゃあ今日私の家泊まりにおいで?」
西野「ええの?」
飛鳥「うん、そのかわり」
西野「?」
飛鳥「寝かせないからね。」
西野「なっ!?///どこで覚えたんそんな言葉」
慌てる七瀬が可愛くてついつい笑ってしまう
でも誘ってきたのはそっちだし今日くらいいいよね?