我々普通の庶民は日本の食べ物は安全だとなんとなく思っているので
先日もカスミストアと言う所行った中国製と日本製のものが並んで売っているが
日本製は量は非常に少なくて値段は3倍位したので困ってしまったが仕方なく日本製を買った
と言うことで日本製は大体日本人はやってるから大丈夫だろう
と思っているけれどグラフを見ていただくと日本はとても農薬の使用量が多いね(ショボーン)
それからよく言われるけれどトランス脂肪酸も世界の先進国ではほとんど禁止になっていると言うけれど日本は普通に使われていると言う(ほんとかよ)
グリフォサートと言う除草剤がある我が家は庭が広いので雑草に困っていたが、息子がこれは結構効くよと使っていた私の父親はこういうものは怖がって使っていなかったなぁ自家用の井戸ポンプ等もあるからね
ところで山崎パンと言うのは結構危険だと言う人がいる亜硝酸ナトリウムだったかなこれを使っているのが山崎パンだけだと言うのだしかもこれをしっかりと公表していると言う
タバコと同じで隠しているよりはメリットとデメリットを表示するのだからまだマシなのだろうか(?)
そして知らなかったが二酸化チタン問題というのがある
なんだそれはと言われそうだけれど食品とか歯磨き粉とか化粧品とかを白くするための材料だね昔はおしろいと言うと酸化鉛だったかなそういうものを使っていたので非常に体に吸収されて具合が悪くなったりして昔はひどかったようだが昔といっても江戸時代だけどね
今は二酸化チタンと言うものが使われていると言う歯磨き粉とか化粧クリームとか食品でも白くするものかな…?
チタニウムだったらサビないしいろいろな酸にも解けないのでいいんじゃないかと思ったけどそうでもないんだね
簡単に言うとナノ粒子と言うことで非常に細かいのでいろいろなところを通過してしまって体のいろんなところに行ってしまって悪さをすると言うことらしい
何でも聞いてみないとわからないものだ光触媒なんかもほんとに大丈夫なんだろうか不安になってくる
ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由
松永和紀 (科学ジャーナリスト)
2020/03/13
臭素酸カリウムが使われた超芳醇
批判も覚悟のうえで自ら情報提供
山崎製パン株式会社(ヤマザキ)が3月、一部の角食パンに食品添加物「臭素酸カリウム」を使い始めました。臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質とされ、添加物批判の記事や書籍等では必ず、猛批判される物質。同社は、臭素酸カリウムを2014年以降は使っていませんでしたが、使用再開です。
しかも、2月25日からはウェブサイトで、自主的に使用再開を情報提供し始めました。法的には、告知する義務はないのに……。
さっそく同社に尋ねました。「発がん物質を食品に使う? 週刊誌などからまた、猛烈にたたかれますよ」。答えは、「もっとおいしいパンを提供するために使いますが、安全は絶対に守ります。詳しく説明しますので、なんでも聞いてください」。
さっそく取材しました。添加物はイヤ、と思う皆さんにこそ読んでもらいたい、科学的根拠に基づく企業の毅然とした判断が、ここにはあります。
食感改善に絶大な効果
臭素酸カリウムは、小麦粉処理剤として厚労省が使用を認めている食品添加物です。パン生地の中で臭素酸とカリウムに分かれ、さらに臭素酸から酸素が発生し、小麦中のたんぱく質を酸化します。それにより、パンのおいしさを大きく左右するグルテンというたんぱく質の構造がよくなり、できあがったパンは水分が保たれ、キメが均一でやわらかくしっとりとした食感が長く続く、とされています。
食パンのクラム(白いやわらかい部分)の微細構造(走査型電子顕微鏡観察)
左:臭素酸カリウムを使った食パン。右:生地改良剤として臭素酸カリウムを使わず、ビタミンCを用いた食パン。微細構造の違いが、食感の違いやパサつきやすさ、劣化の速さなどにつながる
(出典:山崎製パンウェブページ)
臭素酸カリウムは日本では1953年に添加物としての使用を認可され、まちばの小さなパン屋さんでも普通に使われていました。しかし、70年代に「発がん性があるのでは?」という疑惑が持ち上がりました。反対運動も激化して、ほとんどの業者が使わなくなりました。
通常、遺伝毒性発がん性が判明した物質は、添加物としての使用を認められません。しかし、残留しなければ、人の健康への悪影響はありません。そのため、厚生省は1982年、「使用した場合には最終製品に残存してはならない」というルールを設定しました。多くの業者が使用を再開しました。
以降、厚生省、現厚労省は「使っても、残っていなければよい」とするルール自体は、ずっと変えていません。その後の1992年、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)が「小麦粉処理剤としての使用は適切ではない」との見解を示したのを受け、山崎製パンを含む国内メーカーは使用を自粛しましたが、同社は2004年には使用を再開しました。
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食の安全先進国フランスで禁止、でも日本では食べられる食品の数々
2020.04.12 16:00 女性セブン
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フランスでは禁止されているものがこれほどある(取材をもとに本誌『女性セブン』が作成)
写真2枚
白色の着色料で、「二酸化チタン」「酸化チタン」と呼ばれる食品添加物がある。フランスでは、今年から食品添加物として使用することが禁止された。
「とても微細な『ナノ粒子』のため、体内の組織を通過しやすく、発達障害やがんを引き起こす恐れがあるとわかりました。フランスでは大きな問題となり、食品への使用が禁じられました」(羽生さん)
二酸化チタンは、歯磨き粉や化粧品といった日用品にも使われている。消費者問題研究所代表で食品表示アドバイザーの垣田達哉さんが話す。
「ホワイトチョコレートやチューインガムに使われていることが多く、食品表示を見ると、『着色料(二酸化チタン)』と書かれています。日本では、食品への使用を禁止する動きはありません」
フランスでは禁止の着色料はまだある。食品ジャーナリストの郡司和夫さんが言う。
「黄色い色を出す色素で、発がん性が指摘される着色料『カロテノイド』です。日本では、メロンパンやロールパンなど、主に菓子パンに使いますが、EUでは使用が禁じられています」
フランスといえばパン。日本ではこの3月、山崎製パンが一部の食パンで「臭素酸カリウム」の使用を再開すると発表し、注目を集めた。食パンの品質改善に必要であること、使用した臭素酸カリウムは最終的な商品には残存しないことなどを公表しているが、賛否両論が起こっている。
「臭素酸カリウムは、パンをふんわりさせる効果がある食品添加物です。発酵を早めるので、大量生産を可能にします。ただし、発がん性があることは明らかであり、最終的な商品への残存の有無に限らず、EUでは使用禁止です」(郡司さん・以下同)
加工食品が豊富な日本は、保存料の多用も問題だ。「ナイシン」という保存料は、EUではチーズなどの乳製品に限って使用されているが、日本ではハムなどの食肉製品、ソース、マヨネーズなどさまざまな食品に使われている。
「ナイシンの成分は抗生物質です。食品から過剰に摂取していると、体内に『耐性菌』が出現し、いざというときに抗生物質が効かなくなる恐れがあります」
主に加工肉などの“かさ増し”のために使われる「加工でんぷん」も、EUでは使用が制限されている。「加工でんぷん」として用いられる添加物は11種類あるのだが、そのうち2種類に対し、欧州食品化学委員会は、「安全情報が不足している」と判断し、乳幼児食品への使用を禁じている。しかし、日本では規制がない。
※女性セブン2020年4月23日号
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