風が吹けば枯葉が落ちる
枯葉が落ちれば土が肥える
土が肥えれば果実が実る
コツコツゆっくり
人生フルーツ
愛知県高蔵寺ニュータウンが舞台。戦後、ニュータウンの設計に関わった建築士の津端さん。自身の描いた自然と共生する街並みは経済性などから思い通りにならず、自分の家は自然と共生した家とする。庭の樹木、70種類もの野菜たちができる自宅で、小鳥たちとも自然を分け合うことができる空間とする。90歳を超え、山のサナーレクリニックの設計に関わった。
山のサナーレクリニックの紹介のナレーション。クリニックの職員さんから津端さんにに届いたお手紙に心打たれる。「拝啓、突然にお手紙さしあげます。私は佐賀県伊万里市の精神科の病院に勤務しております。私たちのクリニックでは新しい施設を作ることになりました。患者さんの中には経済中心の社会に揉まれ、本来の自分を見失い、病を発症する人が大勢います。人間らしい暮らしとは何か、お力をお貸しください」
その手紙に心動かされ、人生最後の仕事として、サナーラクリニックの設計をボランティアでも引き受ける。
クリニックが完成した時には故人になってしまっていた津端さんでした。でも風の通る自然の空間が素敵なクリニックの完成が紹介されました。
