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温泉ソムリエのストレス解消!くつろぎの湯ブログ-温泉博士

雑誌「温泉博士」でも、「本誌温泉手形で東日本の温泉を巡って活気をとり戻そう」とあります。

もっとも、これを書き始めた時にまた地震が。
福島県で震度6弱、茨城県で震度5とありました。

私の住んでいる埼玉県でも、震度5近くはあったと思います。
不思議と、パソコンで何か書こうとした時に、大きな地震が来ている気がします。
最近では、震度3などかわいいものです。

5月号の表紙は、秋田県の後生掛温泉旅館です。
入浴料が400円と千円以下なので、温泉手形があれば、1回分無料で入浴できます。
ただし、4/29~5/5は温泉手形を利用できないので、ご注意を。

ところで、明日母が入院して、明後日手術があります。
その時に、地震が起きないよう祈るばかりです。



銭湯の歴史について

銭湯の起源は不確かなのですが、記述に残っているのは、「今昔物語」(11世紀末~12世紀前半)が始めてです。
平安時代には、京都に銭湯があったと考えられています。

以後、吾妻鏡、太平記などにも湯屋(銭湯)の文字があり、室町時代には町のそこここに銭湯が出現します。
その様子は、「洛中洛外図屏風」にも描かれています。

もっとも、御所や武家屋敷が目立つように描かれているので、湯屋を見つけるには、虫めがねがないとわからない気がしますが。

その後、天正19年(1591)年、江戸にも銭湯が出現、との記録が「慶長見聞録」にあります。
江戸幕府が開かれた慶長年間には、江戸の町々に銭湯があったようです。

尚、江戸時代初期までの銭湯は、蒸し風呂の形式が主流でした。
蒸気を逃がさないように閉めきっており、電気のない時代のこと、中は真っ暗だったようです。

さしずめ、計画停電の中、サウナに入っているようなものかも。




放射能泉について

放射能というと、今は少しナイーブになるかもしれませんが、日本には少ないながらも放射能泉があるので、触れたいと思います。

温泉水が地表に湧き出てくる途中で、放射能のウランやトリウムを多く含む岩石を通過すると、これらの物質に由来するラジウムやラドンを溶かし込んで放射能泉になります。

日本の放射能泉には、二股(北海道)、玉川(秋田)、飯豊(山形)、増富(山梨)、有馬(神戸市)、三朝(鳥取)、二丈(福岡)などがあります。

その大部分の泉質が30度以下の低温で、PHが中性から弱アルカリ性であり、ラジウムよりラドンの量が多いです。
でも増富温泉の湯温は32度ですが、玉川温泉は98度、三朝温泉は45度です。

玉川温泉は、放射能泉というより、酸性泉といった方がしっくりくると思います。
岩盤浴に微量のラジウムが含まれますが、温泉水に検出される放射能は、あまり強くありませんので。

また、三朝(みささ)温泉の由来なのですが、「三泊して三度朝を迎えるとどんな病気も完治する」というところからついたそうです。

少量の放射線は免疫機能を向上し、体の活動を活性化し、病気にかからないようにする。
また生殖能力を増し、老化を抑制して寿命を延ばすなど、いろいろな面で生物学的に見て、良い効果をもたらす作用がある、と結論づけられています。

ただ、データ収集方法に問題があるとの指摘もあるので、調査の慎重さや今後の十分な検討が必要とされています。

ところで、ずっと前に「三朝温泉の入浴剤」という緑色の粉末を浴槽に入れたのですが、違いが全然わかりませんでした。あれは何だったのか?