川崎病で入院①の続きです。
前回の記事に温かいコメントをいただき、ありがとうございました。優しさが心に沁みます

ここからは回復期と、雑感の記録です。
朝はまだ38度台の熱があったが、午後からようやく平熱に戻る。発疹もだいぶ引いた。
ばあばがお見舞いに来てくれてご機嫌。数日ぶりに笑顔がみられる。
プリンを半分と、ラムネを少し食べる。
7日目
点滴が外れて動きやすくなった。沐浴もしてさっぱり。
ベッドの上でお絵かきしたりミニカーで遊ぶが、体力を回復するためか4時間近く昼寝していた。
食事は白米のみ食べる。
8日目
プレイルームで遊ぶ許可が出て、ようやくベッドから外に出られるように。
早速プラレールを見つけて夢中。
食欲も戻ってきたようだが、相変わらず米とパンしか食べない。
9日目~12日目
見る限りすっかり元気。でも、まだ経過観察が必要とのこと。
外に散歩に行きたがり、ベッドに戻るのを嫌がる。
川崎病は解熱後指先から皮がめくれてくることが多いらしいが、よーくんや同時期に入院した川崎病の子には見られず。
12日目にまたまた採血、心エコー。
13日目
前日の検査で異常なかったので、晴れて退院!
久しぶりに外に出られてよーくんもうれしそう。
アスピリンの服薬は退院後も一ヶ月続く。翌週にはまた検診あり。
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よーくんが入院した日、待ち時間で川崎病について検索して、
もう少し早く気づいていれば…
すでに心臓に影響が出ていたらどうしよう?
と不安でした。
でも、医師からの説明の時、
「この病気は4、5日目で初めて分かることがほとんど。治療のタイミングとしては決して遅くないです」
と言われて少し気持ちが落ち着きました。
見落とされて後遺症が残るケースもあるようなので、近所の小児科の先生がすぐに川崎病と診断してくれて良かったです。
実はヤブ医者として有名な病院で、よーくんも軽い下痢してるだけで吐いてもないのにノロウイルスと言われたことがあり…。
でも今回のことで見直しました!←何様
ただし、川崎病はまだ発見されてから50年で、原因含め謎の多い病気です。
今回は大事に至らず幸いでしたが、血管が炎症によりダメージを受けたことは事実で、将来生活習慣病になりやすい可能性もあるそうです。
発見当初の患者さんもほとんど60歳に達しておらず、高齢になった時にどんな影響が出るかは未知数。
今後も何年かは定期的に検診があるでしょうし、大きくなったら本人にも川崎病にかかったことを伝えたいと思います。
長々とした文章を最後までお読みいただきありがとうございました。