たった3人でのキャッチボールの情景が
心の中で流れたような感じがした…
neo-ドラゴン’S第二幕
矢田南の奇跡からの公式戦初勝利
単なる予選での1勝
優勝が義務付けられているチームからすれば
鼻で笑われるような出来事かもわからない
されど受ける事が出来ず
まして投げる事もままならず
仲間と共に過ごす時間が愛しくて
ただそれだけで前を見ていた子供達…
そんな奴らが気持ちだけでもぎ取った1勝
どんな凄い戦術よりも
カッコよくキラキラしたドッジ
現中学生の背中を見ていた後輩達
技術も何も無い気持ちだけで戦っていた
あいつらのスピリット
それが伝わっていたからこその1勝
それがただ嬉しくて
3人になっても
ブレずにやれば大丈夫と笑っていた監督
選手より保護者、スタッフが多いあの日
笑い話になるのはもう少し先かも知れない
けれど試合後のあの皆んなのキラキラした目
間違っていなかったと証明出来た瞬間です
これからが本当のスタートかも知れません
まだまだ奈良最弱チームのドラゴンズ