10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告 -4ページ目

10年後の私へ~子宮けい癌Ⅱb期と宣告

子宮けいガンのⅡb期、腺ガンと診断されました。治療も難しいよう。まだ診断を受けたばかりで、どうしていいか…。でも、家族の為にも頑張らないと。10年後の私がこのブログを見ている事を信じて。日々の不安や悩みを書きながら、自分を励まして力にしていきたい。

妻の癌 発症からを振り返ってみた。

妻と交際中の2001年、「出血がある」と言って病院の診察を受けた。

妻は以前より子宮が炎症することが多く、時々診察してもらっていたらしい。

診察の際にドクターより「炎症があるから細胞を取る」と言われ、細胞を取って病理検査をした。

検査の結果は「黒に近いグレー」であった。
ドクターは「癌とははっきり言えないが、可能性が非常に高い。できれば子宮をとってしまった方がよい」と言われたらしい。

妻は非常に落ち込んで僕に話してくれた。

二人で悩んだ。どうすべきか。

いろいろ治療方を探したところ、民間療法ではあるが高い治癒結果を出している方法が見つかった。

その事を妻に話すと「やる!」と即答だった。
ただその治療は1年間続ける必要がある。

妻はそれを1年続けた。

1年経過した時の検診結果は
「シロ」

ドクターからは「非常によい状態。子供も安心して産めるよ。でも定期的に検診に来てね」と言われた。

妻も僕も非常に嬉しかった。

それから妻と結婚し、1年後に長男、3年後に次男を授かった。

後で知ったのだが、妊娠中はがん検診も行うらしく、その際は全く異常はなかった。

問題が発生したのはその後だった。