私の父親は、本当に子ども育てたことある?ってくらい小さい子の子育てにうとくて、私や兄弟が赤ちゃんだったころ、ほとんど育児に関わってなかったんだろうな〜と思う。
その世代ではそれが当たり前だったのかもしれないけど、今の私からしたら考えられないし夫がそんなんではやってけない。
自分が結婚して母になって、娘という立場以外から父のことを見てみるとなんだかただのあかんたれなおぼっちゃんやんって思うところも無くはない。でも父のこと嫌いなわけじゃないし、娘の立場として見れば尊敬してるところもあるし、こんな大人ぶった見方で見たくないわとも思うけど。
自分の夫にはなってほしくないかもしれない。
母がなんで父との子どもを作ろうと思ったのか(もしかしたら思いがけずできたのか)すごい謎。
最初に子どもが産まれたとき、父も母もまだまだ若かったし、多分父は子ども気分というか学生気分というか、抜けきらないまま過ごしてたんだろうな。
そんな夫と、家族親族友達もほとんどいないような新しい地域で生活して、子育てをやりとげた母のことは年々尊敬の念が増す。
父のことも子どものことも投げ出すことなく付き合いきってる母親は、実は本当に強くてかっこいい人な気がする。
私はどちらかというと父の血を濃く受け継いでる気がするので、同族嫌悪もあるかもしれないし複雑だけど、色々あっても強く生きれる人になりたいなと思った。
秋の夜長にふと考えたことでした。
で、明日は父と娘と3人ででかけるのでちょっと気使うな〜という話。