今日はチーム4全国ツアー参戦のため、
神奈川県民ホールに行ってきました。
公演・コンサートは4月のリクアワ以来で
ツアーに行くのは今回が初めてのシャバ憎の私が
1階の割と前の方の席に座れるという夢のような日でした。
今まで慎ましく生きてきた甲斐があったというものです。
もう少しで秋元さんにヲタ卒の相談に行くところでした。
開場の1時間前、
高島祐利奈卒業企画の仕事のため会場入りしました。
卒業企画の仕事といっても
ダブルアンコールのお願いのフライヤーをにこやかに配布し、
時折現れる美人ヲタさんには、
より一層の笑顔を振りまけばよいだけの物でしたが、
もし私のフライヤーの出し方に激怒して公演を中止させるような輩がいて、
ナッツリターンならぬ、みっつリターンとなったら目も当てられませんので
そこだけは気を引き締めて行いました。
若干入口の客足を滞らせてしまったのか
少々遅れての開演となりました。
ぎりぎりに入場すると、ステージ脇には湯浅さんの姿が。
初めて見る彼の姿は思ってたより細くて、
身長は180を超えてそうな大柄な方でした。
なぁちゃん(岡田奈々)の影アナからいよいよ開演。
M00 overture
M01 ヘビーローテーション
M02 手をつなぎながら
M03 チャイムはLOVE SONG
M04 君のことが好きだから
M05 君だけにChu!Chu!Chu!
のっけから大幅にセットリストが変わっていました。
キラキラでカラフルな衣装だったこともあり、
メンバーがとにかく輝いて見え、
中心で煽りを入れるみぃちゃんや、
ポニーテールが映えるあやなん、
満面の笑みのゆーりんを前にして
感動で足が震えました。
『君だけにChu!Chu!Chu!』でメンバーが縦に並び
一人ずつキス顔を披露してはけていくという演出には
観客も騒然となっていました。
その後の自己紹介MCでは
みぃちゃんも息切れしつつも
「最年長の意地とプライドにかけて」
と自らを奮い立たせていました。
ゆーりんは「AKB調べ4位の美脚を堪能して下さい」と言ってましたが
私がこの時点で十二分に堪能していたことは言うまでもありません。
M06 狼とプライド / 向井地、込山
M07 MARIA / 岡田奈、髙島、小谷
M08 君のc/w / 木﨑、岩立、小林茉
M09 てもでもの涙 / 佐々木、加藤玲
M10 投げキッスで撃ち落とせ / 西野、篠崎、北澤、前田、岡田彩、佐藤
M11 嵐の夜には / 村山、土保、茂木、大川
M12 抱きしめられたら / 峯岸、渋谷、大森
ユニットのセトリは全て入れ替わっていました。
それぞれアレンジが効いていて飽きさせないよう工夫されています。
個人的にはあやなんのぐぐたすで『投げキッスで撃ち落とせ』を
リクエストしたことがあったので、
夢が叶って嬉しかったです。
西野未姫ちゃんが途中銃弾を受けたように倒れ、
「王子様がキスしたら蘇るかも?」と誰かが言うと
すかさずあやなんがキスを試み、
それを未姫ちゃんが変顔で避けるというところも笑いどころでした。
『嵐の夜には』は鳥肌モノ。
村山彩希ちゃんのソロパートは声が伸びやかで
ずっと聴いていたいと思わせるものでした。
そして極めつけは何と言っても峯岸さんらの『抱きしめられたら』。
みぃちゃんのパフォーマンスの中でも指折りの妖艶さでした。
左肩がはだけたシャツで首や肩をくねらせ、
時に片側だけ客席に見せ、
まるで一糸まとわぬ姿であるようにも錯覚させるダンス。
こう言う曲はさすが年の功ですね(褒め言葉)。
いつもの抽選MCは
こみちゃん(込山)、りぽぽ(小谷)、なぎちゃん(渋谷)が担当。
期待していたメンバーではありませんでしたが、
笑いあり笑いありで楽しかったです。
こみちゃんが指名した土保瑞希タオルのお客が
「瑞希の事どう思いますか?」と質問したら
「こみの事聞いてよ~」という自業自得な出来事もウケてました。
M13 ダルイカンジ / 向井地、髙島、大森、北澤、大川、佐藤妃
M14 Baby! Baby! Baby! / 峯岸、佐々木、岩立、篠崎、小林茉、土保
M15 奇跡は間に合わない / 木﨑、岡田奈、岡田彩、茂木、前田美
M16 クリスマスがいっぱい / 西野、村山、渋谷、加藤玲、小谷、込山
M17 AKBフェスティバル / 神奈川出身メンバー以外
春夏秋冬のメドレーと言う事で
こちらも所々アレンジが入っていました。
『ダルイカンジ』では今までのツアーの
『青春のラップタイム』の教科書を使いまわしていたり
『Baby! Baby! Baby!』では障子(?)越しの生着替え。
この時の会場の沸き方とあやなんの房の揺れ方が尋常ではなく、
さっほー(岩立)も後で苦笑い。
それもそのはず、
ちょっと昔の深夜番組を彷彿とさせるような脱ぎ方のツボを
メンバーが心得ていると言いますか、、
これ、お客さんに罪はないと思うんです。
"万引き歓迎"の張り紙があって意気揚々と万引きして店を出たら
普通に逮捕されたみたいなものです。
次々とビキニで登場する中、みぃちゃんは
引っ張って引っ張ったあげくに曲終わりで
スク水とゴーグル姿で登場してました。
「その変化球いらないっす」と思いましたが、
一部のマニアの心をくすぐっていたようで
ところどころでうめき声が聞こえてきました(笑)
『奇跡は間に合わない』の男装も始めは誰が誰だか
分からなかったのですが、
男装にそれほど興味のない自分でも息を飲むぐらい
みんなえらく格好よかったです。
『クリスマスがいっぱい』ではサンタの衣装を来た数名のメンバーが
会場の至る所に現れたり、プレゼントを渡したりで
こちらも大盛り上がりでした。
M18 涙の湘南 / 岡田奈、岩立、村山、大森、小林(神奈川出身メン)
「神奈川の海と言えば~?」という質問に
自分は「江の島~!」と叫んだのですが
「そうですね湘南ですね」と返されて
若干恥ずかしい思いをした後(ま、外れではないけど…)
披露した曲です。
季節外れもいいとこですが、
神奈川のイメージなんでしょうね。
MC(峯岸、向井地、土保、篠崎、高島)
推しメンが3人も入っているという稀有な組み合わせ。
あやなんは先ほどの『Baby! Baby! Baby!』について触れ、
「私はレッスンで普段興味持たれてないけど
水着の時のギャラリーがすごくて人気者の気持ちが分かった。」
と愚痴なのかわからない話が面白かったです。
メンバーも分かってらっしゃる。
ゆーりんの瑞希イジリもなかなか目新しくて良かったです。
M19 目を開けたままのファーストキス
M20 LOVE修行
M21 Everyday、カチューシャ
M22 大声ダイヤモンド
M23 言い訳Maybe
M24 大人への道
『目を開けたままのファーストキス』は
好きなダンスナンバーではありますが、
思ったほどの迫力ではなかったという印象。
『LOVE修業』からのお馴染みの流れは
メンバーもやり慣れているからか、
じゃれ合いながら楽しんでる姿が微笑ましかったです。
問題の『Everyday、カチューシャ』では
出だし一小節ずれてるように感じたのですが、
そのうち持ち直したかと思えば
Bメロに入ってもバック演奏がまだAメロになっており、
これにはみぃちゃんも
「待って待ってこれは無理!
多分DVD収録入ってるから『LOVE修業』の終わりからやり直そう」と
編集点を自ら作ります。
さすが芸能界を長年経験していただけあります。
2テイク目は観客も慣れて
盛り上がりも1テイク目より大きくなったので
結果的に失敗して成功。
DVDが楽しみです(笑)
『大人への道』では、序盤からゆーりんが涙をこらえきれず
腰が砕けそうになっていました。
それを隣の茂木ちゃんが支えるような感じになっていて
そこからは涙腺崩壊ポイント。
横一列に並んだ時、端っこにいたゆーりんに
センターにいたみぃちゃんが駆け寄ります。
そこでゆーりんはもう呼吸困難に近い状態になっていて
拒もうとするのですが、
構わずみぃちゃんはセンターに連れて行く。
ここからはゆーりんに対するサプライズで
曲中にメンバーが一人一人ゆーりんに駆け寄って
メッセージを告げるという演出でした。
モニターにはそれぞれの手書きメッセージが映し出され、
基本的にそのメッセージ通りに一人一人言うのですが、
中にはそれ以上の言葉を言うメンバーや
涙で言葉を詰まらすメンバーもいたりして
ゆーりんでなくてもこちらも号泣ものでした。
ここはこの公演全体のヤマだったと言えるでしょう。
その後のMCでゆーりんは例の移籍の事について触れ、
「あの時私はチーム4にいなくても成り立つ存在と思って」と
つらかった心情を吐露していました。
受け取り方次第の事ではありますが、
あの出来事はゆーりんにとってプラスには働かなかったと思うと
やりきれない思いがあります。
EN1 ハートの脱出ゲーム
EN2 チーム4推し
EN3 神奈川48
EN4 希望的リフレイン
EN5 恋するフォーチュンクッキー
さてチーム4アンコールからのお馴染みの5曲。
『ハートの脱出ゲーム』でのみぃちゃんのセリフは
「か・な・が・わ」
「さ・い・こ・う」
「し・う・ま・い」
「お・い・し・い」
とまたまた食いしん坊発揮。
つづく『チーム4推し』ではまたみきなんのじゃれ合いあり、
『神奈川48』では地元ながら良く知らない地名に困惑。
『希望的リフレイン』は予習済みのコール&レスポンス。
『恋するフォーチュンクッキー』のスカートのめくり合い。
中だるみすることなく見どころの応酬。
ダブルアンコールはお約束通りのゆーりんコールも成功し、
WEN 清純フィロソフィー
できっちり締めくくりました。
影アナ:峯岸、木﨑
最初から最後までここまで楽しめたのは
一年半前の思い出せる君たちへのパジャドラ公演以来かもしれません。
帰りは久々の美松でぼっち飯からの
京浜東北人身事故。
高低差ありすぎて耳キーンなるわ(笑)