峯岸みなみの神秘 その⑯ | みっつのみぃちゃん推しブログ**峯岸みなみで前が見えない**

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AKB48のみぃちゃんこと峯岸みなみについて、ちょっと引くほど推し続けるブログです。

これはみぃちゃんにまつわる謎を、
事実と妄想で解明していくコーナーです。
過去の履歴一覧


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今回の議題は、
『峯岸みなみのキャラクターは何なのか?』





最近チーム4の岡田奈々のマジメキャラクターが話題になっている。
一見真面目でつまらないというところも
振りきってしまえば面白くなる。



今週のAKBINGO!を見て、
スタッフへの心配り、
常にアイドルスイッチをONにしているところ、
いちいち感心してしまった。



同じく番組に出演しているメンバーが
ぐぐたすで自分のキャラ設定に悩むのも無理はない。




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私が中学生の時、同じクラスに
普段は目立たないが、性格・容姿が風変りなために
人気者の男子がいた。



中学生で俵孝太郎みたいな顔をしている
というだけでも面白いのに、
家が貧乏すぎるために、
かまぼこだけで一週間を過ごしたとか、
台風があった次の日に、
「昨日家が流された。」と
パリッとした学ラン姿で言ってのけるなど、
その人間そのものがギャグになっていた。



私も当時はお笑い路線で売っていたがために、
その男には大いに嫉妬していた。



ある授業で「あなたの好きな言葉は?」
というお題が出され、
一人ずつ、
「健康」とか
「愛」などと発表する中、
その男は「ボーナス」と言い放った。



当然周りには大きな笑いが起こり、
私は悔しさに打ちひしがれた。



ここで「ボーナス」という単語が出てくるのは
彼の切迫した家庭環境からくるキャラクター
であることも作用している。



同じことを食うものに困ったことがない自分が言ったところで
上っ面だけの笑いにしかならなかったはずである。



私は事前に「長生き」と考えていたのだが、
その時何を思ったか、
「微炭酸のコーラ」と発表した。


私の人生で、後にも先にもあれほどすべったことはないと思う。



「どんなにすべってもへこまない」
高島祐利奈は言うが、
私はへこまないどころか、
今すぐ家ごと太平洋まで流されたいと思った。



そのとき自分が学んだのは、
「養殖は天然に挑んではいけない」だった。


キャラクター設定は一朝一夕で確立するものではないのだ。




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峯岸みなみのキャラクターはどうだろう。


初期メンの妹キャラ。


AKB屈指のダンスパフォーマー。


ノースリーブスの甘えん坊キャラ。


少女マンガ好きの妄想キャラ。


尺が欲しいバラエティキャラ。


ジャパーン47chの食いしん坊キャラ。


エデンのブッコミキャラ。


世界に通じる坊主キャラ。


チーム4のキャプテン兼お姉さん。




思いつくだけでも数多く存在する。




これだけ長く活動をしていても、
どのキャラクターにも留まらない。
キャラクターに甘んじていないキャラクター
と言ってもいいのかもしれない。



転がる石に苔むさずというが、
彼女はまさにそれである。


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この夏の月刊エンタメでは、
「私はこういう人です!って発信できれば、
 スタッフさんはその思いをどうにかして
 形にしてくれるはずだから。」

と言っているが、その言葉を裏付けるように
本人はその一歩先を行って、
常に新しい自分を発掘しているのである。




11/10の劇場公演
峯岸みなみがプロデュースしたいチーム4のメンバーは
梅田綾乃岡田彩花だと語っている。


理由は、まだ未知数でどうにでも変わっていけそうだから。




こういう普通の人物が、
あがいて、もがいて、どのように変わっていくか。
そこがAKB48の見どころの一つでもあるように思う。





私も太平洋に流されている場合ではなく、
キャラクターがないのなら
自ら常に転がる石でありたい。



頭には苔ですら生えて欲しい状態ではあるが。。