今日は1か月ぶりにティールーム・タネに行きました。
もう5度目だからそろそろ常連客を名乗りたいところだが、
全く顔を覚えられる気配のない現状では、
恥ずかしくてなかなか言えません。
もっともこんな顔、覚えられたら
それはそれで恥ずかしいことですが。
午後3時。
昨日はとても混んでいたという話ですが
今日は握手会の日ということもあって、客はまばら。
長身の若い男性店員(多分ナス君ではない)に促され
並ぶことなく席に座れました。
店内はいつもと変わらず。
ただタネのマークがあしらわれたステッカーが
たくさん飾ってあったのは印象的でした。
BGMは
・モノズキ1号
・引っ越しました
・Dear My Teacher
等、AKB関連の楽曲が多く流され、
居合わせた客もヲタばかり。
イスはほぼ埋まっていたとはいえ回転が遅く、
1時間いても2組しか入ってこなかったので、
見た目ほど繁盛していなさそうでした。
ヲタが居座りすぎるのも問題かもしれませんね。
マスターのツイートでも
「今日は暇でス★ アールグレイティーでも飲んでリラックスしよう!」
なんて言ってるくらいですからね。
そのツイートの直後にマスターが現れ、
オジサン客の熱烈トークに付き合っておりました。
ヒゲガシブイ・・・(゚д゚;)
僕はというと、
かねてから食べてみたかったグリーンカレーが
ふるまわれるということで、
早速注文。
これこれ、この色ですね。
(緑じゃないけど)
さて苦手な食レポを書くとするか。
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クリ―ミィなルゥの中には、
たけのこ(のようなもの)や、
パプリカ(のようなもの)が入っていて、
シャキシャキした食感、
そしてスパイシーな香りが
私の食欲を貪欲に攻め立てる。
何よりもサフランライスとルーのマッチング。
一口食べた瞬間から、
口の中ではすでにモーツァルトとバッハの共演が始まっていた。
モーツァルトのト長調の優雅な旋律が奏でられたかと思えば、
バッハのオーケストラも負けじと応戦する。
食べ終わった瞬間、
ニヤリと微笑みながらアイコンタクトする
両者の姿が見えた気がした。
(料理と音楽の専門家の方、申し訳ありません。
適当ぶっこいております。)
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そして食後のコーヒーを飲みながら、
虎視眈々とみぃママと話す機会をうかがいます。
何度か水を入れに来ることはあったのですが、
周りの客の手前、なかなか切り出すことができません。
空いていることだし、
これはまたレジで話すしかない。
しかし前回(2月11日)訪問時はタイミングが悪く、
別の女性店員にレジ対応されました。
みぃちゃん推しのはしくれとして、
同じ失敗を繰り返すことはできません。
そして数十分が経ったのち、
みぃママが、レジの近くで談笑し始めたのです。
ここしかない。
さも今食べ終わったかのように支度をしてレジへ向かうと、
まんまとみぃママがやってきました。
会計を済ませ、第一声です。
俺「この間は2ショットありがとうございました。」
母「あら、すいません」
(たぶん「気づかなくて」という意味だと思う)
俺「いえ、それは気づかなくて当然なんですけど」
母「こんなのですいません。」
俺「とんでもないです。」
(あなたと撮りたかったんだ)
母「今日は握手会ですか?」
俺「いえ、握手会は来月に行く予定で…」
母「あぁ来月は3回くらいありますからねぇ」
などと他愛の無い会話を広げつつ
新しくできたポイントカードの説明を受けます。
内心では心臓が飛び出るくらいドキドキしておりましたが、
みぃちゃん推しのはしくれとして、
あくまで紳士がスマートにコミュニケーションをしていると
周囲にアピールしなければなりません。
しかし、身体は正直なもので、
みぃママに説明を受けている間、
そのカードを持つ俺の手が屈辱的なまでに震えます。
「こいつ緊張してやがる」
と思われただろうか。
かなりの羞恥プレイでした。
ポイントが3枚(3万円相当)分たまると
素敵なプレゼントがもらえるとのことなので、
「楽しみにしてます。また来ますね。」
と言い残して店を後にしました。
だいたい1分半くらいは会話できたと思う。
握手会にすると10枚出しくらいか。
まだ覚えられてないだろうから、
覚えられずにポイント満了を目標にするのも
オツなものかもしれませんね。
「真のファンとは、認知されない常連のことである。」
ちょっと負け惜しみ・・・(笑)