『トラブルシューティング』
AKB48には当然ながらアンチも多い。
自分も最近食傷気味なのですが、
AKB48のメンバーがちょっと何かを発言しただけで、
マスコミもこぞって記事にします。
特にあっちゃんへの風当たりに関しては、
ホントにかわいそうになるほどです。
最近では、イケメンパラダイスの視聴率が
どうしたこうしたと毎週言ってますよね。
ほっときゃいいのに。
冒頭からぼやいてしまい、すいません。
でもこれだけメンバーがいれば
トラブルの一つや二つ起こります。
みぃちゃんがすごいのは、
メンバーに火の粉が降りかかりそうなとき
うまく助け舟を出せるところにもあります。
たとえば
あっちゃんがやる気ないと言われれば、
MCで「あっちゃんは努力家。
省エネダンスって言われるけどね。」
と絶妙に笑いを加えたフォローをするし、
たかみなが入院すれば、
代わりに落語の代役を務めるし、
去年の明大祭や慶応の三田祭では
暴走するファンをたしなめるし、
とにかくうまいトラブル対応をします。
圧巻だったのは、
代々木コンサートのにゃんにゃんの一件ですかね。
例の手越さん事件です。
ツイッターで「手越」とつぶやいて
その後3日間沈黙を保ったため
交際報道にまで発展してしまいました。
代々木コンサートのMCの一部始終は
http://www.youtube.com/watch?v=285b1ss6IJ4&feature=related
のとおりですが、
みぃちゃんは陽菜に
弁解をさせる機会を与えたのみならず、
スキャンダルだと茶化し、
「これで有名になってノースリーブスのCDが売れる」
と冗談を言うことで笑いに昇華させました。
誤解だったとはいえ、
このデリケートなことについてMCで触れるのは
陽菜だけではなく、AKB48にとっても
危険な橋だったのではないかと思います。
さすがに事前に大人には相談したことでしょう。
それで任されたということは
相当な信頼をおかれている証です。
陽菜や佐江ちゃんの反応を見る限り、
彼女達は事前に言うことを知らなかったようですけどね。
MCでの言及は理想的な対応だったと思います。
これを境に、騒動は完全に鎮火しましたよね。
これが峯岸流の優しさなのだと思います。
たとえば火事が起きた場合、
外からロープやマットを用意して
住民を助け出そうとするのではなく、
建物に飛び込んで、火消しに専念する
感じでしょうか。(ちょっと微妙な例え…)
決して恩着せがましくならないところが
いいですね。
よい子はツイートするときは気を付けましょう!
(俺やってないけど)