今回は少しテーマを変えてみたいと思います。
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言わずと知れた、伊丹十三監督の最高傑作(自評)です。
この作品を始めて観たのは、小学校5年生くらいでした。
映画館ではなく、テレビ(土曜洋画劇場)で観て、アタマと下半身に衝撃がはしりました。
社会派であるし、エロ。
冒頭部分、いきなり、ジジイが看護婦の胸にしゃぶりついていました。
今観ても、すごく新鮮だし、今だからこそ深く理解できることがあります。
これを観た以来、自然好んで観る映画のジャンルが固定されてきました。
当時、オマセな小学生だった僕は、これをビデオにダビングして何十回も観ましたし、
そして、卒業文集の中にある将来の夢を書く所に、はっきりと
「国税局査察官」
と書きました。
ちなみに今は違います(笑)
社会に対しての好奇心は、昔からあったことを考えれば、この作品をはじめ伊丹映画にはまるのは
必然だったといえるでしょう。