皆様、おはようございます☀️

デモルーティンを作る時は、フィーリング派の山先です。


まだまだ暑い日が続きますが、朝晩はなんとなく虫の音が聞こえ始めましたね。

いつの間にか入道雲が無くなり、秋の空の様相を呈してきました。秋が来ました。


最近、競技選手の方々の踊りを拝見して(プロもそうですが。。。)、ターンってわかっているのかな?と思う時が多々あります。

Turnとは?

 ⇨回る・回転する・回転・転換などのことを意味する英語表現である。


と辞書にはあります。

その通りですが、ダンスではそうなんでしょうか?

Japanese英語だと、そうなんでしょう。でも、ダンサーのネイティブスピーカーはそうではないようですよ。日本人として使う英語がネイティブスピーカーと同じと思っている時点でやばいですよね😨

感覚違いますからね💦

そして、ターンが起こるタイミングはいつなのでしょうか?これもかなり問題。

よく誤解されるところです。


競技会は元気よく踊りなさい。

それはそうなのでしょうが。

元気ない人よりも元気ある人が良く見える。それはそうかもしれないですが、【基準】そこですか(笑

ダンスの優劣を競うのに元気が良い悪いで競うのですか?

元気よく見せたくて、かっこよく見せたくて、かっこよく踊るつもりで踊ってもカッコ良くはなりません(`・ω・´)キリッ

でも、せめて元気に、とか、手や腕を上手く流行りっぽく上半身を使って踊る、とか。


いやいやいやいや(笑


歪んでいることがそもそもカッコ悪い事なので。

元気を出す練習をするのではなく、中身の練習をしましょうか。

前述のTurnをするにあたって幾つかの要素をクリアーしないといけないじゃないですか。

そこを理解しないで闇雲に『うぉーーーーー!』と元気を出したところで、一発で終わるだけです。

時間は有限。

だからこそ、早道は一つずつ要素を理解していくだけです。


ある昔話でこんな話がありました。

炊いたお米を潰して糊にするというもの。


◆ある者は三粒ずつすり潰していきます。

◇ある者は棍棒で一気に叩き潰していきます


果たして勝者は?


実は棍棒でつくだけだと、お米が潰れず破片のまま残ってしまい、完全に糊にすることができませんでした。

見た目は一気に粒が消えていきますから、なんとなく棍棒が優勢と見えたようです。

でも、結果は三粒ずつですが完全に糊にすることができた者が勝ちました。


焦らず、倦まず弛まず実行していった者だけが見る景色があると思います。

一時の派手さや流行りに目を奪われることなく、地に足をつけて踊りたいですね!


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