1年前、写ルンですをもって彼女と仙台へ旅行しました。


その時までスマホで写真を撮ることも少ないほうだったと思いますが、出来上がった写真のスマホとは違った懐かしさに魅力を感じ、本格的なカメラに手を出しました。



シャッターを切るだけで楽しかったのですが、せっかくならいい写真が撮りたいと思い手に取った本が、写真家の幡野広志さんの「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」です。


写真初心者には考えさられる内容で、写真を撮る上で忘れてはいけない大切なことが書かれていると感じたことは覚えています。



それから1年、当時は彼女だった妻と新婚旅行でハワイに行ってきました。


シュノーケリングで亀にぶつかりそうになったこと、ダイヤモンドヘッドからみた日の出が言葉にできないくらい美しかったこと、写真をみてよみがえる思い出からあらためて写真を撮る楽しさを感じました。





そこで1年ぶりにこの本を読み返したのですが、忘れてしまっていたことが多く、書かれていることを少しでも長く意識し続けられるように記事にしてみます。



この本を読む前は、いい写真とはSNSでいいねがもらえるような、いわゆる“ばえる”写真だと思っていました。


しかし、筆者の幡野さんの考えは違うようです。詳しくはぜひ本書を読んでほしいのですが、ばえそうだから撮るは間違いだと気づきました。


私が最も大事にしなければいけないと感じたのは、感動した時に撮ることです。


感動というと、自分のつまらない日常にはなかなか縁のないものだと思ってしまっていましたが、それは自分がつまらない人間なだけでした。


本書では時折、「つまらない」など直接的に厳しいことが書かれています。


しかし、厳しいと感じるのは自分のことを言われているからそう感じるのかもしれません。


いつか、幡野さんに面白いと感じてもらえる人間になりたいと思いました。


本書の中で私が最も印象に残っているのは、誰のために撮るのかを考えなければいけないということです。


この1年、妻を撮ることが多かったのですが、時々冗談半分に「その写真いや笑」と言われることがありました。冗談にしてくれていたのだと思います。


今後は、写真を撮る時だけでなく、常に妻に敬意を持って過ごします。



本書で語られる「いい写真」について、断片的に分かったような気にはなっていますが、幡野さんがおっしゃる本質を知るにはまだまだ長い道のりが続いていると感じています。


これから写真以外から学び、いい写真が撮れるように学んでいきたいと思います。