記そう。この気持ちが消える前に。
残そう、これからのわたしの成長のために。
前を向こう、こんなところで終われない。
最終発表、第三位。
本来なら選ばれたことに喜ぶべきなのだが。
感情の動きがなかった。
いつもそうだ。
試合で勝ったときも、負けて引退になったときも、成績優秀者に選ばれたときも、ゼミ長になったときも、
そして、母が旅立ったときも。
いつもメタな自分がいて、感情がわきあがらない、
いや、わきあがっているが無意識のうちに抑制しているのかもしれない。
そして、その物事に対する真剣さ、本気さ、打ち込み度、
すべてをそこそこで乗り切るため、成果を得たときに感動が少ない、という点もあるだろう。
それなりに選ばれる人生を送ってきた。
大した努力をせずとも、それなりに選ばれ評価され賞賛される人生を送ってきた。
生きることに変に器用なのだ。
周りに怒られないように、またそれなりに評価を得られるように、
水面ぎりぎりをいかに楽に飛行するか。そこに注力してきた。
なぜこんなにも怠惰なのか。
なぜこんなにも何かひとつのことに打ち込むことが出来ないのか。
もうこれはこのように生を受けてから今日までの蓄積、変えようのない自分だから。
割り切ることも出来る。
だが、そうじゃない。
環境にも恵まれ、成長する機会もあり、それなりの能力もある。
もっと上を目指そう。いつまでも低空飛行なんて続けていられない。
目標だ。目標を考えよう。
今日、今月、今年、5年後、10年後、将来
明確にどこへ飛ぶか考えよう。
目的地のない飛行機なんて、乗りたくない。
燃料切れを恐れて低速低空飛行だ。
我が人生の目標を見定めよう。
そしてそれは高いものにしよう。
わくわくするだろ?
今日からロケットになろう。