俺は忘れない。生涯かけて忘れない。

およそ16000人の死者および2600人の行方不明者を出した、あの日のことを。
約16000人の死者のうち、いまだに79人の御遺体の身元が判明していないことを。
その後の避難生活で尊い命を落とさざるを得なかった人が3400人を超えたことを。

今日がその日から「もう」5年になったことを。
5年すぎてもなお、およそ20万人もの人が避難生活を強いられていることを。

「国民の生活が第一」を吹聴しておきながら、東京電力を護った政権だったことを。


あなたが流してきた慟哭の涙を。
今を生きる生命の輝きを。

俺は、祈り続ける。

いまだに避難生活を強いられている、およそ20万人もの人々が、一刻も早く安心の生活ができることを。

俺は、寄り添い続ける。

あなたが再び立ち上がる、その日まで。



朝のこない夜はない。

冬は必ず春となる。