西武ライオンズ優勝。

ボクくらいの年代のジャイアンツファンは、例外なくライオンズに対してコンプレックスを持っている。
いわゆる西武の黄金時代、―森監督が指揮をとり、秋山・清原・デストラーデらが打ちまくり、工藤・渡辺・石井丈らが勝ちまくったあの時代―、巨人は西武に全く歯が立たなかった。近代野球史でも「最強」と唱われるあの頃の西武。日本シリーズで巨人はことごとく力の差を見せつけられた。
あの屈辱は今でも巨人ファンの脳裏に焼き付き、強烈なコンプレックスとなっている。

今の西武は、若さに支えられたチームという印象だ。だからこの先、もっともっと強くなって欲しい。もっともっと強くなって、あの黄金時代に肩を並べるような常勝軍団になってもらいたい。

そしてそれをジャイアンツがことごとくやっつける！
その時こそ、ようやくボクら巨人ファンが積年の劣等感から解放され、本当のカタルシスを得られる瞬間だ。

とりあえず、我が奥様ならびにあかね様、優勝おめでとうございますm(_ _)m
本当に見ごたえのある素晴らしい日本シリーズでしたね。

積年の大怨