折々、ミッキーやミニーなどが登場。
ディズニー色に染まった素敵な式だった。
印象的だった点は2つ。
ひとつ、哲のお母さんがすごく嬉しそうだった。
穏やかでとてもいいお顔をされていた。
もうひとつは大塚氏。
ひとしきり場を賑やかし、みんなに両手を振ってにこやかに去っていくミッキー達。
大人も子供もワーッと笑顔で手を振り返す―、夢の国ならではのシーンだ。
ここでの式を決めた哲と奥さんにとっても、みんなに喜んでもらえて、冥利に尽きるところだろう。
そんななか大塚氏は、ミッキー達に丁寧でリアルな会釈をしていた。
聞こえるか聞こえないかのボリュームで、「お疲れ様です」とつぶやきながら。
会釈にツッ込んだのは、ボクも生まれて初めての経験だった。