Aldious 「Aldious Tour 2020-2021 "Unlash"」@松山 ② | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

Aldiousライブレポ、後半はピンポイントで

気になった楽曲をピックアップ


「Utopia」で幕を開けたこの日のライブ

僕はボーカルがR!Nちゃんに変わってから
リリースされた2枚のセルフカバーベストは

聴けてませんでした(金欠につきw)


耳にした唯一の音源は3月に発表された

配信シングルのみを予習で聴いただけ


ならば、何の先入観もなく

ライブに臨みたかった。


で?その結果と言えば…


Aldiousの楽曲の中で自分の中では

ベスト5に入るであろう


「Utopia」が何の違和感もなく

スッと入ってきた。


前回書いたように僕はRe:NOの幻影から

解き放たれたからだろうか?


と、言うよりは

僕の中でAldiousは常にAldiousなんだ、

そう言う領域に達したのだと気づきました。


そこからは純粋にライブを楽しめた

そんな気がします。


ここ数年で増えてきた"かわいい系"の曲も

(聴きやすい系?)

出来れば聴きたいな、と思ってました。


個人的には「die for you」「胡蝶の夢」

「Without You」そして「Absolute」など


聴きやすくポップに感じる楽曲が増えたことで

「変わった」と捉えるファンも増えたかもですが


Aldiousに関しては根底の部分が変わっていない

あくまでも「ヘビーメタル」なのだ、と。


ともすればストリングスやシンセで

味付けすれば大衆受けしそうな曲でも


エッジの利いたギターが響くと

それでAldiousたる曲として成り立つ。


これは"変化"ではなく幅が広がったのだと

僕は捉えています。


そんなかわいい系の曲、

今回聴けたのは「STEP」


この日のライブは個人的に好きなアルバム「Radiant A」からの曲が

ここまで演奏されなかったので


僕としては大変盛り上がりました(笑)


「Absolute」も大好きな曲なので

イントロでは一緒に手拍子(笑)


MCもめちゃめちゃ楽しかった。


ライブ中に許されているのは

ヘッドバンギング、フィストバンギング

そして距離を保ちながらのジャンプ


声を出せない現状で

代わりに盛り上がる何かを、と


生み出されたのが「A」のポーズでのジャンプ

「Xジャンプをヒントにw」(トキ)
「ある曲の時やりますよ、今日はどうかな?」

(RiN)


そしてMCから2曲後

「ある曲」のイントロが流れる


それは「We are」


この「A」は「We are Aldious!」の「A」


「お!早速ですね!」(R!N)


サビのパートでは会場全体か

「A」のポーズでジャンプ!


僕は低い天井に指が刺さりました(笑)



そしてジャンプから着地した直後

目が合ったトキさんが「うん」とばかりに

僕を見て(間違いなくw)頷く。

この一体感こそライブ!


「ラストー!」の声で始まった

「Other World」


本当に"俺勝ち"とでも言うべき

珠玉のセットリスト


事前にライブについてあれこれ相談してた

長年のメタル友達からは

「いいセトリですねー!」と連絡が。


アンコールでは初披露の「あの曲」に続いて

長めのMC


ほんまにガールズトーク、って感じの

ほんわりとしたMC

某鯛めし有名店「かどや」さんを何故か
地元のR!Nちゃんが「よどや」と呼んでいた

サワちゃんダイエット中にも関わらず
おかわり自由なので二杯食べた

↓このリプ返の一件(笑)

他にもトキさんの誕プレを
3ヶ月遅れでよっしーから受け取った話

メンバープロデュースのグッズを作りたい
と言う話などなど

いつも行っている陰陽座ライブの
ほんわり感に近い感覚でした。

メタル系のMCって斜に構えてたり
煽り口調や淡々と話すイメージを
持たれるかもですが

意外とフレンドリーなのです。

そしてアンコールは残すところ
あと1~2曲だなぁとしみじみしていると

雷鳴のようなドラムとギターのイントロが…

「き、きたー!!!」

心の中で叫びました。

神曲「Dominator」

でもまだ何だか信じられなくて
ボーカルの第一声が始まって

「やっぱりDominatorだ!!」

と再認識して感極まりました。

この曲のイメージは肉食系女子のラブソング

透明感と妖艶さが絡み合うような
Re:NOの歌声と対照的な

R!Nちゃんのストレートな歌声は
どこか健康的なイメージでした。

そして本当に本当のラスト曲は
何と「夜桜」

ライブ前、メタル友達に
「『Dominator』と『夜桜』は聴きたいなー」
そうLINEで伝えたのですが

まさかこの曲が立て続けに
しかもアンコールラスト2曲で!

本当にメンバーは楽しそうに演奏してましたし

ライブを想定して作っている曲ばかりなので
初めてでも全然ノレました♪

ラストで普段はあまり煽らない(らしい)
Marina様も会場に檄を飛ばす

「松山だから…」と

「Mポーズ」でのジャンプも飛び出し
↑Marina様だけが何故か「M」してます(笑)

最後にR!Nちゃんのリクエストで
会場とメンバー一体となっての
「Aジャンプ」でライブは幕を閉じました。

会場から出て時間を見ると19時45分
もっと聴きたいなと思いながらも

満面の笑みで帰宅しました。

まだまだ全国ツアーは続きますし
新体制になってからのアルバムも期待したい

この日、確信しました

Aldiousもまた、僕にとっては
かけがけのないバンドのひとつとして

存在するのだと。


これまで趣味にせよ音楽の好みにせよ
色んな道を通ってきましたが

行き着く所はこの場所なのだ、と。

でも僕が歩んできた道はどれも
何一つ間違いなどなかった。

この先も自分の信じる、と言うか
好きな道を好き勝手に歩んでいきたいと
思いました。

本当、こんな時期にこんなに楽しめて
こんな贅沢よかったのだろうか?と

思いましたね。

Aldiousの皆さん、また何処かの会場で!
最高のライブでした!!