そしてまだまだ続きます、ディープな天王寺編。
そこまで「危ない雰囲気」漂ってるなら、ただ泊まるだけにすればいいのに
やっぱりそこは楽しまないとw
ギリギリのラインで街を楽しむ
そてもまた旅の醍醐味かとw
それでは続きをどうぞー♪
『お店の雰囲気』
て、事で(て、どゆ事?)
みつ光父子は天王寺からミナミへ向かって地下鉄の駅を目指すのですが
うん、やっぱり何処もかしこもディープな街やねw
前回遠征時のレポも書きましたが
「オールナイト」と言う看板あるのに閉まってるラーメン屋とかw
かなり笑ったのが服とか売ってるお店なのに
同じ並びに洗剤とか置いてるお店w
服屋なのか雑貨屋なのか、わからないけど
昔ってこんな店多かったよなーw
「これ、メインは何屋さんやねんw」と笑う息子w
とにかく開いてるのか閉まってるのかよくわからないお店が多いw
夕方5時でもうどこも閉店なんかなー、なんて話しながら地下鉄の駅へと向かいます。
『匂いに誘われ…』
そんな中、1件だけ活気のあるお店を発見。
遠くから見るともくもくと煙が上がっている。
(息子) 「火事?」
(光) 「そう言えば、さっき消防車走ってたなw」
などと話しながらその煙の発生源に近づくと…
そこはホルモン屋さん!!!
オープンテラスならぬ、店頭でガンガンホルモン焼いてるお店が!
「うわ、これめっちゃおいしいやつやん!」
「ここ行くかーw」
既に先客が数名、すっかり出来上がってる感じでw
「ホンマにホルモンかなーw」
「まさか、その辺の生き物つかまえて焼いてるとかw」
…て、おい!!
言いたい放題かw
言いたい放題ながらも
「うわ、やっぱりめっちゃおいしそうw」
「今度寄るかー」
と、そんな話をしながらみつ光父子は
なんば行きの地下鉄に乗るため動物園前駅へと向かったのでした。
『救急車』
しかし、まあ、この街に滞在してると多いのが
救急車ww
数分に1台は出動してるんじゃないかってくらい
常に街の中では「ピーポーピーポー」とドップラー効果の嵐w
救急車だけに、
『飲み過ぎのパーリ―ピーポー』多過ぎかよw
(年齢高めでw)
(光) 「また(救急車)走ってるで~」
(息子) 「絶対飲み過ぎやろw」
間違いないw
この救急車の音色は深夜になると更に勢いを増しますw
『脱出』
夕方5時過ぎ、まずは「天王寺脱出計画その1」 で
僕と息子はなんばへと向かう事に。
今回で2回目の天王寺、早くも勝手知ったるノ感じで街をウロウロ
地理的にも梅田あたりと比べると非常にわかりやすい
下町風情の雰囲気なのも好感。
地下鉄の駅への階段探しも前回のような事もなく
御堂筋線さえ見つければ(ま、日本橋で降車なら堺筋線でもいいんですがw)
そこへ向かえば問題なし。
路線地図や元々の地理的な予備知識は僕が担当
実際に現地でナビゲートできるのは、一度通った道はすぐ記憶できる息子、
と、父子のコンビネーション、ガタガタなようでw
しっかりしてますw
こうして滞りなく切符売り場に着いたのに
何故か切符を買おうとすると小銭を入れても戻ってきたりw
お札が入りにくくて入れても戻ってきたり、と
とことん切符購入に大苦戦w
何故かキップ買うのに手間取る僕を見て
(息子) 「早く買わんとヤツらが来るぞー!」
(光) 「ヤバい、ここで捕まったら逃げ場ないぞー!」
天王寺、アンデッドの巣窟か(そんな訳ないw)
もちろん冗談の範疇ですが
『天王寺だから』って訳でなく
僕と息子はこの街で出会うディープな人々は全員アンデッド(いわゆるゾンビ的なヤツ)
と称していますw
これ、天王寺に限らず地元以外の街に行く時は
絶対この手のネタで盛り上がるのですw
完全なる悪ふざけですが、こういうノリが好きなんですねー
僕ら父子はw
『同化した者勝ち』
ようやく天王寺を脱出その1、僕と息子はやっと握手会の次の目的地
なんばへと向かっています。
(光) 「天王寺相変わらず、変わってないなー」
(息子) 「この街にはすぐに馴染まんとな、アウェイ感出してたらヤバいなーw」
(光) 「俺ら、もう、ほぼこの街の住人やなw」
(息子) 「間違いないw違和感なくなってるw」
(光) 「完全に『同化したモン勝ち』やもんな、この街は」
(息子) 「外国かw」
(光) 「既に同化してるって…どうかしてるぜ!」
(息子) 「・・・」
(光) 「あれ、おもんない?」
(息子) 「最後、オヤジギャグかい」
こんな会話してる間に2駅で
僕と父子は「いとしのなんば」へとやってきました。
『見てしまった』
天王寺に着いた時から感じてはいたのです。
ディープなだけではない「ただならぬ」雰囲気。
何て言うのかな、とにかく不思議な感覚を常に肌で感じてたのですが…
ふと、宿の近くに来た時、何とも言えない
「見てはいけない」的な気持ちになったのですが
ふと、見てしまった…
宿に着く直前の曲がり角…
この景色、いつか…
『いつか』どころじゃないw
忘れようとしても忘れられない、あの「夢の話」
『これが「ゾンビシリーズ」の原点!? 握手会直前、強烈ホラーな夢』
最近では「夢と現実の境界線のようなモノ」の「夕焼けのブランコ」編
ここで登場した公園へ向かう途中に出てくる「古いアパート」
正に「その場所」だったのです!
↓こちら本文より引用します
あれ、それじゃ誰に連絡したのかと思いながら
アパート周辺から戻ろうとすると、着信。
「今どこにいてますか?ちょっと話したいことがあるので」
それじゃ近くの公園まで、と電話を切る。
ちょうどその場所が二人の中間地点くらいなのだ。
そして僕はこのアパート周辺から早く離れたかった。
ここは以前夢で見た場所で
老婆のゾンビがいきなり噛みつこうとしてきた場所と似ていたからだ。
すぐ近くのはずなのにやたらと時間がかかって
ようやく公園に着いた。
(「これが「ゾンビシリーズ」の原点!?握手会直前、強烈ホラーな夢」より抜粋)
正にこの場所と同じ雰囲気、醸し出しまくってる!
「え、マジで?」と半分笑ってる息子の隣で
「これヤバいって、実在してるやんw、去年もそれ感じててこっち振り向かんかったんやけど」
かなりテンパるみつ光男。
確か前回の遠征レポでも同じような話を書いた気がするのですが
その時はバタバタしていて、そこまで気にはしなかったのですが。
久々の「デジャブ」的感覚w
(光) 「絶対、あの向こう、金網あるとこ、公園やって!うわ、ヤバいー!」
(息子) 「じゃ、ちょっと行ってみよー」
(光) 「いや、ヤバいってーw 絶対出るって老婆w」
もちろん、この「夢の話」を書いたのは初めて天王寺に行く前の話
この風景をモチーフに見た夢ではないのですよw
もしもあの先に公園があって、そこで老婆とすれ違っていたら…
と、それよりも写真に写り込んでいる暴走チャリラー(画像左)が
何とも天王寺らしいと言うか、大阪らしいと言うかw
以上、「存在しなさそうで存在するもの」のコーナーでしたw
『あの銭湯』
前回の遠征時の強烈な思い出の一つは
「天王寺のとある銭湯」のインパクトw
息子と二人、
「今回もあの銭湯行くかー」
「当然やろ!」
そんな話をしてましたがw
こちらご参照を↓(先述のアパートについても書いてました)
『みつ光父子の「2015年11月NMB握手会」大阪珍道中「天王寺の怪①街並み編Ⅱ」』
今回は時間の折り合いがつかないのと
前回のリベンジとして「あの場所」へ行く事を決意していたので、
却下となりました。
「今回はちゃんとタオルや石鹸、持って行ってたのになw」
そんな思い出のw銭湯
↑こちらです
いやー、1年ぶりでしたが何とも言えない懐かしい気持ちにw
ここの熱い銭湯と、例の豪快なばーちゃんに
また会いたかったw
もちろん次回はタオルと石鹸持参でw
(息子) 「いやー、懐かしいなー」
(光) 「ここは『銭湯』と書いて『戦闘』やったなw」
(息子) 「またオヤジギャグかいw」
【次回予告】
…みつ光父子珍道中「天王寺」編
これで終わりと思いきや…
これらの話はほんの「序章」に過ぎませんのよw
実は最終日の朝に行った「ある場所」こそが
「天王寺編」クライマックスなのですw
これらの話なんて全部ぶっ飛んでしまうくらいw
次回の天王寺編は抱腹絶倒!爆笑必至の感動巨編です。
(ハードル上げ過ぎw)
何かあれこれエピソード書いていると
面白いのは僕と息子ではなく、この街なんやなと思いました。
天王寺、ほんま色んな意味で、最高にディープでおもろい街です!