夢と現実の境界線のようなモノ   「夕焼けのブランコ」① | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

曲作りを初めて数日が過ぎたある深夜の事、

 

急に家の外で車のエンジン音が聞こえ
代行運転の軽自動車が家の前に横付けされた。

ここには僕一人しかいない、送って来られる人などいないはずなのに。

車から出てきた運転手が言うには

 

「ここを指定されました」と。

車から降りてきたスーツ姿の男性が僕に言う。

あるアイドルグループと面識がある人がこの家にいらっしゃると聞き
今回の企画に協力してほしいのでここまで来ました、との事。
 
以前、僕にアイドルグループとの接点があったかどうか、

記憶が消えている今はわかるはずもないのだが、

音楽の仕事と聞き、そう言う事なら喜んで、と快く引き受ける。

どうやらテレビ番組の企画で
「過酷環境で1曲作るまで帰れない」
というロケが近くであるらしい。
 
山の中の一軒家でメンバー全員協力のもと
1曲出来上がるまで続けると言う企画なのだとか。

過去にあるイベントで共演して好印象だったため
本業以外に趣味の範疇で活動している程度の

無名ミュージシャンである僕にアドバイザーとして協力してほしいのだと言う。

翌日そのスタッフに連れられて、早速メンバーに挨拶に行く。

彼女たちは「LBK」と言うアイドルグループのメンバーで
今回企画に参加するのは
サヤカ、ミルカ、ケイカ、エミカ、モモカの5人。

 

この中に、以前会ったメンバーもいるはずだが

残念ながら僕の記憶からは消えていた。

 

その旨はマネージャーを通じて彼女たちにも伝えられているそうだ。

 


そしてこの5人の他にもサプライズや応援で
LBKを卒業したメンバーが登場するのだとか。

早速、挨拶や自己紹介を兼ねて
みんなで談笑しながら
あれこれ曲作りの話することに。

この作曲のために設けられた部屋には
真ん中に水槽らしき「足湯」のような場所がある。

僕はサヤカと話している。

 

「この期間はテレビなんかも出れないから大変ですよねー」
「でも別のメンバーがフォローしてくれますし、大丈夫ですよ」

そこでちょっとした事件が。

突然、目の前に置かれていたスマホに着信があり
携帯がバイブの振動で、部屋の真ん中にある例の足湯へ落下。

「あー、買ったばかりやのにー」

と、大声で泣き始めたのは


ミルカだ。

「待って!、これそのまま拾ったら感電するかもやから」
と、僕が水の中に手を入れて取り出す。

「防水機能、半端ないみたいやね。ちゃんと動いてるで」と
ミルカに手渡す。

「ありがとうございますー」と喜んだミルカだったが…

その直後、着信アドレスを見たミルカが
一瞬凍りついたような表情になったのを僕は見逃さなかった。

そしてその後、僕がグループのリーダーであるサヤカと
スタッフを交えてと打ち合わせしていると
再びやってきたのは
 
 
ミルカだ。


「サヤカさん、もう私帰りたい。あの事件、覚えてますよね」
「アカリの事な、私も悲しいけどこれはあの子のためにも…」

数日前、この企画に参加するのを楽しみにしていた
メンバーの一人、アカリが事件に巻き込まれ、
全身血まみれの状態で見つかり、命を落としたのだった。

こんな事件の後なので、本来なら中止にして然るべきではあるが
アカリが非常に楽しみにしていた企画と言うことで
その意思を汲んでサヤカがどうしてもやりたいと懇願したらしい。

「あれは、きっとあの『夕焼けのブランコ』の…犠牲に…」
「あんた、まだそんな事言うてるんか。あれはただの都市伝説や」

何のことかわからないが、しばらく二人の会話を聞いていると
「夕焼けのブランコ」に深い意味が込められているのはわかった。

「夕焼けのブランコ」と言う言葉が聞こえると、
突然その場にいたスタッフの顔色が豹変し

「何ムダ話を話してるんだ、さっさと曲を作らないか!」と怒り始めた。
どうもスタッフもこの話題には神経質になってる様子。
 
「あ、大丈夫です、ミルには私の方から…」
そう言ってスタッフをなだめるサヤカ。
 
「すみません、お見苦しいとこをお見せしてしまって」
僕に謝るサヤカ。
 
不穏な雰囲気もサヤカの機転で何とか事なきを得た。

 

 


【みつ光男の解説シリーズ④】

そして始まりました、第2章。
この話はちょうど1年前くらいに見た夢です。

もしかしたら、この夢こそが
例の「ゾンビ大会」の原点では?と、思えるほど

出演メンバーからストーリーまで、関連性が多く

段々と自分の「夢の能力」を認識せざるを得ないなー、と、実感した

そんな思い出があります。

(実はそんな能力ではない、はずw)


そしてこの後、驚愕の展開へと
ストーリーが続いていきます!

ゾンビ系の夢、と言いつつ
実は話の中にゾンビはあまり登場しない、と言うのも

内容がドロドロぐちゃぐちゃ系じゃなくて、

サイコホラー的になってるかなー(笑)

クリスマス繁忙期、いよいよ始まりました。
とりあえず、今は元気です(笑)

以前、職場のBABYMETAL好きでさやかちゃん好きな後輩クンに

NMBの曲をあれこれ入れたCDを渡したところ

 

ガッツリ聴いてくれてるようなのですが

そのCDを別の友達に聴かせたら

 

「よかったけど、肝心な曲が入ってないねー」と言われたのだとかw

 

「『天使』がタイトルにつく曲、ありますか?」と聞かれて

 

「あ、もしかして『ここ天』?」と

そんな会話になりw

 

後日確認するとやっぱり「ここにだって天使はいる」だったとw

 

その後輩クンのお友達さんは元々ハロプロヲタだったそうですが

色々あって嫌気がさし

 

今、一番熱いのはNMBだ!と

かなりハマっているとの事。

 

後輩クン共々、なんば推し増員の予感w

 

ちなみにもう一人さやみるきー推しの後輩クンもいますしw

(歌番組のDVDあげたらみるきーとりりぽんに釣られたらしいw)

 

陰陽座を聴く人も増えてきてるし

おもしろいことになってきてるぞ、うちの職場w