大阪珍道中、もうあれからひと月経とうと言うのに
レポの中で、まだ僕たちは大阪駅周辺をウロウロしていますw
いやー、今思い出しても楽しかったし
とことん疲れたw
「心地いい疲れ」ってやつですね。
何て言うのかな、今回の旅は寝る間も惜しむくらい
ず~っとバタバタしてた、そんな印象ですね。
何かこのシリーズが終わってしまうのがもったいなくてw
でも、どんどん書き綴っていきたいと思います。
そんな「大阪珍道中」
「いざ、大阪駅」編 始まります!!
『巨大な…』
大阪駅に向かう途中、歩道を歩いている時の事
ちょうど道路と歩道の間にある植え込みの周り、
土がこんもりとなっていてるところ…
僕たちが歩いているそのすぐ横、
そこをささっと「何か」が通り過ぎて行ったのです。
「あれ、何?」
僕の声に反応した息子がその「何か」が入って行った「穴」を発見。
2人でこっそり覗いてみると…
そこにいたのは、冗談抜きで
うちに来て間もない頃のベジさんと同じくらいの大きさの
ネズミでした!!!
いわゆる「ドブネズミ」だと思うのですが
とにかくデカい!!
興味津々で「穴」を覗き込む僕と息子を
キョトンとした表情で見ていましたw
息子も怖がることもなく
「ネズミ、好きなんよねー、かわいいなー」とw
動物好き、僕に似たのかw
2人してしばらくネズミくんを見物してました。
ネズミくんも威嚇したり、飛び出すこともなく
不思議そうにこちらを見てましたw
(光) 「ベジみたいに噛んできたらヤバいな、雑菌のカタマリやもんなw」
(息子) 「ゾンビになるかもw」
こんな大都会でたくましく生きてる命の一端を垣間見た
そんな感じでしたね。
以前、夜明けの道頓堀周辺を歩いていた時に
ポリバケツから出てきた巨大ネズミに遭遇しましたが
松山には市内の飲み屋街でもこんなに堂々と「生きてる」
ネズミは見た事が無いので
ちょっとしたカルチャーショックでした。
『朝食論争 Ⅰ』
大阪駅に向かう途中、
「朝ごはんを何にするか論争」再燃w
息子は「コンビニでおにぎり、歩きながら食べる」
僕は「どこかのお店で朝からがっつり」
この時間帯から開店してるトンカツ系の定食屋さん
朝も営業してる焼き鳥屋、
お金は心配せんでいいから行こうー!と言っても
一旦は「お!トンカツ定食600円、安っ!」と折れかけた息子もw
「いや、朝はおにぎりの方が体にいいし」と言って
頑と譲らないw
一旦コンビニに入っておにぎりを選ぼうとしたのですが
「駅に行ったら食べるとこもあるかもやし、おにぎりも売ってるやろ」と
説得するみつ光男w
どこまでも朝食、がっつりといきたいんかいw
結局、結論は保留のまま、大阪駅のすぐ手前に到着。
御堂筋線へ乗るホームを探しつつ、朝食をどうするか
決めることにしましたw
『ここでもデジャブ?』
朝一で歩いた阪急百貨店と大阪駅構内をつなぐ歩道橋。
巨大観覧車を背に駅に向かっていると
目の前にビルがあり、時計が表示されていました。
ここで息子が一瞬不思議そうな顔をして
「ん?」と
(光) 「どしたん?」
(息子) 「ここ、この場所…来た事あるぞ!」
(光) 「出た!ここでキミにも来たか!デジャブ!!」
(息子) 「いや、実際に来た事あるんやって、この場所」
(光) 「え?俺ら梅田初めてやんなー、いつ来たん?、前世にか?w」
(息子) 「トイレや!」
(光) 「トイレ??????」
(息子) 「修学旅行の、トイレ休憩、ここやったんよ!!!」
(光) 「あ、バスの!」
(息子) 「そうそう、この看板って一回見たら忘れんもんな」
「デジャブ」と思いきやw
一度来た場所ってw
でもたった1回しか来た事が無いのに
この場所を覚えてる息子の能力もなかなか…
親バカですなw
『未開の地・大阪STATION』
そして我々父子はあと一歩踏み込めば大阪駅、というところまで
歩を進めましたw
そして大阪駅に足を踏み入れた瞬間
なんじゃこりゃw
入口は思ったほど込み入った感じじゃない、これ楽勝かw
安閑と構えて、中へ入りました。
とりあえず駅の中に入る、正に大冒険の始まりの予感w
「そしたら御堂筋線の乗り場、探すかー」
僕と息子はのんびりとエスカレーターに。
で、広い場所に出た瞬間…
うわ!なんじゃこりゃ
もうここがどこかわからないくらいの人、そして人w
それぞれ右に左に目的の場所を目指して歩いていますが
どこに行けばいいかすらわからない僕と息子は
正に「右往左往」w
どっちに向かうのが正解かわからなくなりw
「とりあえず、人が多いところが食べ物のあるとこや」
と意味不明の持論でw
二人して移動。
しばらく歩いて構内の地図を発見して現在地を確認。
ここで僕たちは一旦落ち着きを取り戻し
食べ物屋を探しながら地下鉄御堂筋線を目指す事にします。
しかし、これは「油断」だったのですw
『朝食論争 Ⅱ』
うろうろ歩いていると喫茶店、レストラン系のお店も発見。
(光) 「あ、ここで食べよう!朝から『甘いの』行こやー!」
お店のディプレイにはホットケーキ、パフェといったスイーツ系。
(息子) 「無理やて、朝からパフェなんて食べたら吐くわ!」
(光) 「えー、朝から生クリーム、食べたいのにー!」
(息子) 「無理」
(光) 「あ、これは?カレーとかあるで!、トーストもあるし」
(息子) 「朝からカレーなんて無理やー!」
(光) 「じゃあ、何食べたいねん!!」
(息子) 「おにぎり、言うてるやん!」
しばらく無言で歩くw
で、見つけたのが
なんと「おにぎり」のお店!
(光) 「ここは?」
(息子) 「おお、いいねー」
早速どれにしようか覗いてみると…
1個300円、350円、400円??????
めっちゃ「高級おにぎり店」やないかー!!!!
(小声で)
(光) 「…どうする???」
(息子) 「めっちゃ高ない?」
(光) 「やめるか…w」
(息子) 「ファ○マなら3個買えるで」
いらっしゃいませー、どうぞーと
元気に声をかけてくる店員さんを尻目に
そそくさと退散するみつ光父子w
結局、まずは御堂筋線の乗り場を探そうと、
と言う結論にようやくたどり着きましたw
『御堂筋線を探して』
こうして本格的に地下鉄のの乗り場を探すものの
「御堂筋線」と言う標識を見つけて、これか!と行ってみるも
阪急だったり、JRだったり、あれ地下鉄の乗り場ってどこやねん?と
少々焦り始めたw
時計を確認すると8時15分、
7時15分に大東洋を出たはずだから
もう1時間近くこの駅の構内でうろうろしながら時間を過ごしている。
まだ朝食も食べてないのに(食べることに対する執着、強すぎのみつ光男)
ヤバいな、ちょっと何とかしないと。
ここか!と思ってきた場所、
これ、さっきも通ったぞ!
もしかして僕たちは同じところを何回もぐるぐるしてるだけかも知れない。
景色がどこを見ても同じなんですよw
「やっぱり、こういう時は…」
身を翻して僕が向かおうとした場所…
サービスカウンターw
(息子) 「あそこにも駅の人、いてるのに…」
(光) 「何でやねん、こんな時はあのカウンターのキレイなお姉さんに聞くべきや!」
(息子) 「ああ、どこまでもアホや…」
(光) 「君もそのうちわかるようになるわ、そんなこと言うてるの今のうちだけやw」
(息子) 「わかりたくもないわw」
と、言ってる間にお姉さんに教えてもらって
ようやく御堂筋線の乗り場を確認。
まっすぐ行ってすぐ左のエスカレーターを降りたら
後は標識に従って言ってください、との事。
(息子) 「これやな!」
(光) 「そうか、地下に降りるんか、そりゃそうやな、地下鉄なんやからw」
ようやく「御堂筋線」の標識通り進んで、もうすぐ乗り場って所まで来て
再び問題発生w
「切符売り場、どこや?」
今まで難波から地下鉄に乗る時は御堂筋線なら
御堂筋線しかないから(当たり前だw)
切符も改札の手前の機械で買っていた。
でも、ここは色んな路線が複雑に入り組んでいる、
発券機はそこら中にあるし、それが地下鉄のかどうかもわからない。
(光) 「駅見たらわかるやん」
見覚えのある席を探すが、どうもこれは地下鉄の発券機ではない。
(光) 「よっしゃ、困ったときはw」
再び、お姉さんに聞きに行くw
そして
(光) 「改札の方に行ったらあるってー!」
困ったもんだという表情の息子w
これで、これでようやく御堂筋線に乗ることができたw
ここまで来たら安心w
あとはのんびり会場に行くまでに朝食をゲットすればいい…
そう思っていたのですが
それもまた「油断」だったのですよw
『朝食論争Ⅲ 正に無計画病』
朝8時20分
僕と息子はようやく御堂筋線「梅田駅」から
コスモスクエア駅を目指して発車する電車に乗り込みました。
会場のインテックス大阪までだとコスモスクエア駅から
ニュートラムに乗り換え「中ふ頭駅」で降りるのが最短ルート、と
ブロ友さんからお聞きしていたのですが
混み合うこともあるので、時間に余裕があれば
コスモスクエアから15分ほどの徒歩で着くということだったので
(光) 「コスモスクエア行きの切符買うで」
(息子) 「まかせるわ」
地下鉄はなかなかの混み具合で座ることはできないものの
乗り換え駅の本町に着くまでの間、結局朝食はどうするかという話にw
(光) 「結構時間食ったしなー、どうするお店見つけて入る?」
(息子) 「乗り換えの駅のお店の具合によるね」
(光) 「ここは妥協しておにぎりでいくかー!」
(息子) 「やからオレは最初からおにぎりでいいって言うてるやん、本当に『無計画病』」やわーw」
結局、朝食はおにぎり、で落ち着く。
今回、夜は豪勢に、翌日も「肉」と決めていたので
一回くらいは質素にいくか、とw
結局、大東洋に行く前から繰り広げられた「朝食論争」は
「おにぎり」ということで落ち着きましたw
次、乗り換えの本町か
最悪、会場最寄りのコスモスクエア駅で買うか、と決まり
僕たちは本町駅に降り立ちました。
ここで地下鉄中央線に乗り換え、いざインテックス!となる…
はずでしたwww
『怪談!本町の…』
この乗換駅、本町は前回の握手会でも乗り換え経験済だし
地面に引かれている「緑色の線」に従って中央線へ行けば何の問題もない、
(この地下鉄の「色」にも由来があるのだとか…)
そう思って油断していました。
本町ってビジネス街なのか、サラリーマン風の人たちの波に
押されるかのように
僕たちは無意識に「出口」を目指していましたw
で、乗り換えするはずが
何を思ったかそこで自動改札に切符を入れてしまったのですw
気が付いた時は、時すでに遅しw
正に「怪談!本町の変」
↑自分が勝手に間違えただけのくせにw
(息子) 「え、(改札)出てしまった?また切符買い直し?」
(光) 「いや、そんなわけにはいかんぞ、オレらコスモスクエアまでの切符買ってるんやし」
(息子) 「って事は…また買わなあかんてこと?もう1回お金(払って)?」
(光) 「そうはさせてたまるか、こう言う時は…」
カウンターを探してお姉さんに聞こうとしたのですがw
すぐ近くにいたのは愛想の悪そうな男性駅員。
仕方ない、こいつで我慢するかw
(光) 「あのー、すんません、降りるつもりちゃうのに降りたんですけど、どうしたらいいすか?」
明らかに不服そうに聞く僕を見て吹き出す息子w
男性駅員も想像通り、接客態度悪いしw
結局切符の料金を伝えて、自動改札の中からその切符を取り出してもらい
(自動改札の切符収納口って引き出しみたいになってて、そこから探せるのだわ!)
ようやく無事に乗り換えのホームに向かうことになりました。
「さっきと全然違うやん、(聞く時の)顔w」
まだ息子、大笑いw
(光) 「当たり前や、あんな愛想ないヤツにふりまく笑顔なんて持ち合わせてないわw」
朝食論争、駅探し、時間と労力を費やして疲れかけていた
みつ光父子にようやく1時間ぶりに笑顔が戻りましたw
そして乗り換えのホームまで歩く歩くw
(息子) 「あー、思い出した、去年も歩いたわ、長かったんや、この乗り換え」
(光) 「そうやったなー」
そう言えば去年の難波から本町~トレードセンター駅に行った時も
この乗り換えでやたら歩いたんだった、
やっぱり「失敗」しないと記憶って残らないんやな。
昨年はあまりにもスムーズ過ぎたw
しかし、こんなとこで散々迷うとは
オレらもまだまだやな、田舎者やなwなんて話しながら
(光) 「そうそう、この荷物、どうする?」
(息子) 「本町にコインロッカーあったらなー」
そう言いながらも二人とも気持ちが焦ってるのか
コインロッカー探しもそこそこに
まず視界に飛び込んできたコンビニで朝食を調達。
飲み物は来る時に家からお茶を入れたペットボトルを持って来ていたので、
買ったのは「食べ物」のみ。
で、ここで二人が買ったおにぎり…
食べた時は別に何とも思わなかったのですがw
後でレシート見て笑いましたw
明太子マヨネーズ×2
手巻きシーチキンマヨネーズ
海老マヨ
たまごドッグ(たまごロール)
二人してどんだけマヨネーズ好きやねんww
『ようやく「目指せ!インテックス!」』
「(電車)来たぞー!」
「急げー!」
タイミングよく電車が来た事もあり
結局バッグをコインロッカーに入れることなく
僕と息子は最終目的地「インテックス大阪」を目指して
地下鉄中央線に乗り込みました。
駅、5つくらいかな?
ようやく本町からコスモスクエアに到着。
いやー、長い旅だったw
バスの旅より長く感じましたよ、ほんまw
いや、おそるべし「大阪駅」
次回はこちらもリベンジだねw
そしてようやく荷物をコインロッカーに入れます。
息子が選んだのは300円の一番小さいロッカー。
昨年の「アムザ」で狭いロッカーにさんざん苦しめられ
なんばのコインロッカーでも苦戦したのにw
またしても二人して値段にの安さに釣られて
一番小さいコインロッカーを選んでしまったw
(息子) 「これ、苦労するんよね…あれ、余裕やったw」
そうなんです、今回荷物を減らした効果がここでもw
バッグのかさばりがない分、すんなりと2人分のバッグが収納w
ようやく2人とも身軽になりましたw
「よっしゃー、ほな行くでー、いざインテックス!」
僕と息子(と言うより、みつ光男)、
どんな場所でもフツーにこんな号令かけますw
(息子) 「で、どっち?」
(光) 「まあ、外に出れば何とかなるやろ、さっきの逆で地下から上に登れば」
(息子) 「えー、ちょっと階段上って見て来てやー」
(光) 「え?マジで、まあええかw」
地上に出るとw
そこには「インテックス大阪➡」と言う看板発見。
どうもバス乗り場のようですがw
(光) 「じゃ、その前にw」
(息子) 「えー、マジかー!ここで!座るとこないやん」
(光) 「座るとこ?どこでもあるやんwここは地上や、地面のどこにでも座れる!」
(息子) 「マジかー!」
(光) 「ええやん、海、見えるでーここから」
(息子) 「海なんて愛媛にもあるわー!」
この、思い切り道端のようなコスモスクエアのバス乗り場付近で
僕と息子は遅めの朝食を決め込むことになったのですw
本当に長距離バスよりも長く感じた
大阪駅からコスモスクエア。
果たして、無事に朝食はw
そして問題なく会場にたどり着けたのか?
次回は「いざ!インテックス大阪」編ですw
再びご期待くださいませw