そしてまだまだ「珍道中」は始まったばかりw
バスはいよいよ本州へ入り着実に大阪へと向かっています。
さすがに出発から2~3時間も経過すると
安心感と疲れから二人ともウトウト。
ここから朝まで「あっという間」のような「永遠にも感じる」ような
長くも短い数時間となりました。
ではでは
「バスの中」編 「その2」
始まり始まり―♪
「それはまるで…」
今回乗ったバスは「WILLERエキスプレス」と言う格安バス。
こちらの「席」は単独シートと2つ連結したシートがあり、
当然ながら僕たちは安価な「連結シート」
座り心地は悪くないけど、少々狭いのが難点。
足は延ばせるものの手を伸ばすと隣に当たってしまうくらいの距離なので
割と「行儀よく」寝てないといけないw
とは言え、僕と息子
共に浅いながらも眠りについて体もだら~んとなってくる。
途中で息子が僕の足の上に頭を乗せて寝るもんだから
こっちとしては、もう、ちょっとした拷問w
「うーうー」唸りながらw
重さを感じて目が覚めるw
途中、何度も息子が僕の足の上に頭を乗せるので
こっちも負けじと(何故、対抗する)
息子の背中の上に乗って寝るw
さながらその姿は
時代劇の「戦」のシーンで
倒された武将の屍が折り重なっているかのように
オヤジと息子が折り重なって寝ていたw
で、途中でどちらかが目が覚めて「うー」と唸るw
その声でお互い目が覚める…を何度か繰り返しているうちに
お互いちょうどいいポジションを見つけたらしくw
しばらく折り重なったままで熟睡してましたw
後で思い出したのですが
大学の時、親友と「ド貧乏な卒業旅行」に行って
各駅停車の鈍行に揺られながら
4人掛けの席に二人で「L」の字になって寝たのを思い出して
(想像つきますかー?)
(お借りしました、ありがとうございます)
NMB48 「卒業旅行」
イントロだけで泣けますw
これから何度「卒業旅行」聴く事になるんだろう?と思いがあるので
(1期生卒業時のライブ、または公演でかなりの確率で歌います)
「大好きだけど大嫌いな1曲」なのですw
特にみるきー卒コンの時の「卒業旅行」は感涙の極み。
うう、早くDVD買わねばw
やっぱり僕と息子は父子と言うより「親友」みたいやなと
思わず吹き出しましたw
「寝言」
この父子の旅で恒例と言えば「寝言シリーズ」w
しかも今回はバスの中でw
おそらく二人とも半分夢の中状態だったのだと思いますが
いきなり息子が
「ジュース何飲む?トイレ行ってからにするかー」
と言うので
僕も半分夢の中で
「いや、ジュースやったら、ここは炭酸やろ、絶対炭酸やって」と
話しながら、意識がはっきりしてきて…
あれ?夢か?
いや○○(息子)の寝言かw
何でジュースの話やねんwと思いながら寝ましたw
これも今、思い出してちょっと赤面なのですが
この会話、もしかしてあの静かなバスの中でしてたんか、と思うとw
夜中にすみませんーww
「頭が…」
WILLERのバスはアイマスク代わりに
何て言うのかな?パーマ屋さんで頭にかぶるみたいなのがあって
↓こんなのねw(ちょと怖いなw)
ちょうど視界を遮ってくれて非常に寝やすいのです…が
油断してると
これ被ったまま寝返りを打ってしまいw
このカバーが顔面直撃して
「あたたた」と思わず言ってしまったりw
一旦姿勢を直そうして半分立ち上がった時に
気づかずにそのまま頭頂部直撃、なんてことが何度もあり
その度に
「あいたた」とw
結構勢いよくやるもんだから意外と痛いw
でも、ぶつけてたのは僕だけで
息子は全然ぶつけてなかったのです。
父だけが注意力散漫なのかw
でもこの被り物、結構気に入りましたw
何故ならば…
今回も、ああ、今回も
僕の席のカーテンがちょうどカーテンの境目になっていて
外からの光が漏れてくるのです、特にトンネルの中だと。
(2014年、2015年の大阪でもそうでした)
あれ、何で僕ばっかりこの「カーテンの境目」にうまいこと
なるんかいなw
「マスクが…」
こんな感じでバスの中では寝たり起きたりの繰り返し、
しかも眠りが浅いので、今回は2人とも大阪着いてから大変だなと思いつつ
再び夢の中へ…
ん???
途中、息苦しく差に目が覚める。
ふと目を開けるも視界が遮られて何も見えない…
あれ?何があったと
段々目が覚めてきて冷静になってくる…
すると寝る時につけていたマスクが
何度も寝返りしたせいか、上の方にずり上がってしまい
マスクが「アイマスク状態」になっていたw
そら、息苦しいわw
で、その状態があまりにも自分でウケたので
隣で寝てる息子を叩いて起こして
「マスクで顔面アイマスク状態」を
「ほらほら」とばかりに見せる…
息子は…
「ふん」、と一言
言い放ってすぐにまた寝たw
ちょっとくらい笑え―――――――――――――!!w
体張っての渾身のアイマスクは全然ウケませんでしたw
あ、お断りしておきますがw
「何かネタっぽなー」と思われたそこのあなたw
ここまでの話、「狙って」やってるわけではないんですよw
全て「眠気」のせいですw
「模様が同じ過ぎる」
バスに常備されていたブランケットは重宝しました。
この歳になると足元が冷えるのは一大事ですのでw
で、このブランケットを足にかけて
上に着ていたシャツを上半身に被っていると
息子が「え、父さん、毛布、二つに切ったん?」と
驚いた表情。
「え、これシャツやんw」
そうなんです、この常備されてたブランケットと
僕の着ていたシャツの模様と色が
あまりにも似すぎているw
右端のブランケットとシャツ、どこからがシャツで
どこからがブランケットか、おわかりですか?
ビミョーに模様が違いますねw
ちなみに僕の着てた赤と黒のチェックのシャツですが
「全く同じじゃないのに結構似てる」同じ系統のシャツを着てる人の割合が
ミナミでやたら高かったw
「父さんのと同じよな柄の人、多過ぎやろw」
と爆笑の息子。
(光) 「でも、全く同じじゃないんよね、ビミョーに色合いとか模様が違うのが何か腹立つ」
(息子) 「何で『腹立つんか』の意味がわからんw」
シャツの模様ならまだしもw
ブランケットとシャツのデザインが似てるって、ちょっと笑いましたw
もっとキレイに撮影すればよかったw
「夜明けがうれしい」
4時半くらいに「三木SA」で最後のトイレ休憩の後
出発した時に「あるもの」が目に飛び込んできました。
(光) 「あ、このサービスエリア!」
(息子) 「どしたん?」
(光) 「キティちゃんの形の自販機があるとこやん!」
(息子) 「あー、これ、覚えてるわー!」
そうなんです、この三木SAのキティちゃんの形の自販機
2010年に家族でUSJに行った時
休憩で立ち寄った場所だったのです。
(光) 「やっと○○(息子)が覚えてる話が出てきたなー」
(息子) 「いや、あの時は実際には見てないんよね、後で録画したビデオで観たんよ」
(光) 「あーそうかー、寝てたもんなー」
このあと1時間少々進むと、バスは間もなく大阪。
しばらくして少しづつ空が白んできて
朝が近づいてきました。
カーテンから覗いて外を見ると
景色も鮮明に見えるようになってきた。
入ってる車が大阪ナンバーなのが何かうれしいw
うわー、大阪来たんやー、って気にさせてくれます。
実は、大阪は僕の生誕の地。
言うならば今回の握手会遠征は「里帰り」なのですw
あの、わちゃわちゃした喧騒感たっぷりの街
大阪に1年ぶりに到着しようとしています。
しかし、今回バスを降りるのは大阪駅第4ビル前、
いつもの勝手知ったる「なんばO-CAT」ではないのです。
だだここはしかし、有能なるナビゲーターの
息子が一緒にいる。
中学生でありながら抜群の土地勘で
昨年高知に二人で乃木坂のドキュメンタリー映画を観に行った時も
完璧な誘導で目的地のブックオフ数件と映画館を
ナビゲートしてくれたので
100%の信頼を置いてますし
息子は息子で
僕の「行動力と決断力」を割りと頼りにしてくれてる。
明日は予定より少し目的地に早く到着して
僕と息子はすっかり夜が明けた大阪の空に向かって
大きく息を吸い込みましたw
現地のブロ友さんから前もって色々情報をいただいていたのも心強い。
「初」梅田ですが、僕と息子は特に心配もなく
とりあえず最初の目的地に向かって歩き始めました…
【次回予告】
無事に大阪入りしたみつ光父子
まず最初に向かった場所とは…
そして朝から食道楽は満喫できたのか?
「初モノ尽くし」の今回、初めて行く会場、インテックス大阪には無事着いたのか?
その前に、梅田から脱出できたのか?
この後も物語は続きますw
とりあえずインテックス到着までは
順を追って話を続けていきたいと思います。
その後、エピソードごとに珍道中をUpしていく予定です♪