1983年からハードロックの世界に足を踏み入れ、
初めてそれを味わったのが
1986年、THIN LIZZYフィルライノットの突然死。
なので僕は
ジョン・ボーナム(LED ZEPPELIN)の死も
ボン・スコット(AC/DC)の死も
ラズル(HANOI ROCKS)に関しては(1984年)死のかなり後に知ることになり
リアルタイムでは知らないのです。
そしてもちろん1982年の今日、亡くなった彼の事も

ランディ・ローズ 享年25歳
QUIET RIOT結成後、ブラックサバス脱退後のオジー・オズボーン バンドに参加。
水玉模様のフライイングVがトレードマーク。
オジー・オズボーン バンド在籍中
遊覧用の小型飛行機事故によりオジーの見守る目の前で即死。
僕がメタルにハマり始めた時、彼は既に「伝説」となっていました。
「とにかく暗い曲が多いんやで~~」
中学時代、友達にそう言われて聴いたのが
オジー・オズボーン「BLIZZARD OF OZZ~血塗られた英雄伝説」
当時、オジーは「BARK AT THE MOON」を聴いたことがありましたが
この時のギタリストはジェイク・E・リー
アメリカの市場を意識しためちゃめちゃコマーシャルな聴きやすい音で
メタル的なおどろおどろしさは皆無でした。
それに対して、
こちらの「血塗られた英雄伝説」を一聴した第一印象は「怖い」
とにかくギターの音が不気味なほど歪んでいるのです。
この「独特の音」はそれまで聴いたメイデンやジューダスのギターサウンドとは
全く違う事が、この頃はメタル超初心者の僕でもわかりました。
ぜひご一聴を!!
(お借りしました、ありがとうございます)
OZZY OSBOURNE 「CRAZY TRAIN」
「アメトーーク」の「GEININ OF ハードロック」で藤井ペイジ氏が弾いていた曲、
ボーカルのオジー・オズボーンは「IRON MAN」でホトちゃんが
「ぎゅうにゅう~~

大学時代、バンド仲間の間では
ランディの命日になると追悼ライブみたいなのが開催され
ワタクシも恥ずかしながら「MR.CROWLY」を歌わせていただきました(笑)
(お借りしました、ありがとうございます)
OZZY OSBOURNE 「MR.CROWLY」
確かにこの曲はめちゃめちゃ暗い(笑)
まだ発展途上のギタリストのまま他界したため
若干過剰評価されるきらいもありますが、
この若さでこの完成度、年を重ねるとどこまで進化していたのか
考えると恐ろしい気もします。
クラシックを愛して、いずれはオジーから離れて
クラシックギターへの道をあゆむつもりだったのだとか。
もしも生きていれば、リッチー・ブラックモアよりも先に
「ブラックモアズ・ナイト」みたいな音楽やってたかも。
リアルタイムでなくても
いつまでもその「死」を忘れられない存在。
体は消えてもその魂は脈々と受け継がれ
今でもその「音」を愛する人がいる。
とてもうらやましい事です。
僕自身、自分が生きていた『証』をこのブログに残すことと
世代を越えて受け継がれてほしい素晴らしい音楽を
ブログを通じて、一人でも多くの人に聴いてもらえること
この「二つの思い」がある限りはブログ続けましょ(笑)
何か大げさな話になりましたが(笑)
ランディの音を聴きたい方は
オジーオズボーンのアルバム
「BLIZZARD OF OZZ」
「DIARY OF A MADMAN」
そして、ライブアルバム「TRIBUTE]をお聴きください。
陰陽座シングル発売がこの日なのも、何かの縁かもね。