「ルポン マリ 〜repsn mari〜」

 「ルポン マリ 〜repsn mari〜」

 ~泣いて泣いて前に進むでいいと思うんです
 5年生存率15パーセント 気にしない
 今、うちの息子は、元気にやってます~

Amebaでブログを始めよう!

症例数の少ない急性未分化型白血病を

患った息子と家族の闘病ブログです

現在元気に学校通ってます

 

プロフィールは、こちらです

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

オイルマッサージサロン

「ルポン マリ〜repsn mari」

のセラピスト まり子です

 

こちらのブログで、我が家の三男

通称「幸太」のことを書くときは

「母ちゃん」

として登場しております




この写真は

私以外の家族が、コロナ陽性となり

基礎疾患を持つ私が避難することになり

ラインのテレビ電話で

幸太に相手してもらっている時の

写真です


金曜日に幸太と次男が療養期間を

終えるため、それまでの我慢です


今回、幸太がコロナになり

骨髄移植を行った大学病院の

主治医に確認したことがあります


母ちゃん

「幸太が、コロナに罹りまして

症状は

痰の色が悪いだけで、平熱です

自宅療養で良いですか?」


主治医は、幸太の様子を丁寧に

聞いて下さいました

結果は


主治医

「まずは、自宅療養で行きましょう

症状が悪化することがあれば

また、お電話下さい」


とのこと


「移植から、まる6年経つのに

そんなこと電話してるの?」


と思われる方もおられると

思います


骨髄移植を行なってから

再発することなく

丸6年が経過する中で

下記のようなことがありました


移植から1年が経った

小学2年生の頃までは

インフルエンザが周りで

流行り始めると予防で

抗ウィルス剤を服用し、罹らないよう

細心の注意をはらっていました


他にも移植により、免疫がリセットに

なりましたので、自費や大阪市の

助成を受けながら予防接種も

再接種、中には再々接種してきた

ものもありました


移植直後は、免疫の切れた赤ちゃんの

ように丸裸の状態でした


でも

移植から2年目が経ち

小学3年生になった頃


母ちゃん

「今年もインフルエンザが

流行ったら、予防投薬したほうが

良いですか?」


主治医

「お母さん、免疫力をしめす数値も

上がってきてますし、かかってももう

皆と同じように抗ウィルス剤を服用すれ

ばよいですよ

流行り始めても、予防で休むことも

ないですよ」


移植から3年目

幸太が小学4年生になった頃


母ちゃん

「スイミングですが

習わせても良いですかかね?」


主治医

「大丈夫ですよ

もう普通のお子さんと同じように

して良いですよ」


こんなことを聞いたのは

移植から1年が経った頃

初めて学校のプールに入った時

身体に発疹が出て、何かのウィルスに

感染し、骨髄検査や

予防接種のスケジュールを

変更した経験があったからです


幸太が小学5年生で

地域のソフトボール部に入りたい

と言った時も

主治医の答えは

スイミングの時と同じでした


自分の中でどこか

「皆んなと同じようにしていい」

と思い始めていました


そんな中、ヒヤリとすることが

ありました


移植から5年を経過した

小学6年の冬

水ぼうそうの再接種では

抗体がつかなかった幸太

再々接種を考える中


他にも、この冬

インフルエンザワクチから始まり

MR(麻しん風しん混合ワクチン)

の再々接種

DT(ジフテリア、破傷風)

接種

予防接種まつり

の状態でした


水ぼうそうは、任意接種

近所のかかりつけ医さんでは

1回1万円で2回接種が必要


打たないお子さんもいて

罹っても、治療も確立しており

抗ウィルス剤を初期に服用すれば

症状がひどくならずに済む


水ぼうそう

再々接種の必要があるのかな… 

自分勝手に


「皆さんと同じで良いですよ」


と言われるだろうなと思いつつ

いやいや、自己判断もな

主治医に確認しよう


ここで返ってきた答えは

いつもとは、違っていたのです


主治医

「お母さん、こんなことを

僕が言ったら、怖がらせちゃうし

打とうと思わられると思うんですけど

移植されたお子さんで

水ぼうそうに罹られて

気づくのが遅れて

免疫不全で亡くなられた方が

おられるんですよ」


医師に対して

「打ちます、打ちます」

と連呼したの覚えています


この時、ハッとしました

『自己判断禁物』


幸太がコロナの陽性判定を受け

保健センターの方とお話しする際にも


「かかっておられる病院の先生は

どうおっしゃられていますか?」


と質問されたので、聞いておいて

せいかいでした


幸太、発症日から本日で8日目

夜になるとフラフラっと

37.5℃になることはあっても

朝には、平熱に

痰の色が悪いくらいで

自宅療養ですんでいます


自己判断禁物

これ私の中の教訓です


いつも、ブログを読んでくださる方

ありがとうございますクローバー