人物取材ライターの岡田光津子です。
先日、
雑誌『セラピスト12月号』(11/7発売)
で、あるセラピストさんと
山口創先生との対談を交えた
取材を行いました。
そのセラピストさんと山口先生をつないだ
本が『子どもの「脳」は肌にある』
(山口創著/光文社)。
著者である山口先生は、
日本におけるタッチング研究の第一人者。
身体から心へのアプローチを研究し、
人間にとって本質的な行為である
「触れる」ことの大切さを
多くの著書で提唱されています。
ゆっくりと丁寧に触れられることで
愛情ホルモン・幸せホルモンとよばれる
オキシトシンが分泌されることは、
セラピストさんならご存知の方も
多いと思います。
また、触れている側のほうが、
実はより多くのオキシトシンが分泌
さているということも、ね
この対談取材は実に興味深い
内容だったのですが……
原稿を書くにあたって
編集さんからいろいろと修正が入り、
頭をひねりながら、内容を
再構築していきました
でも、さすが I 編集長。鋭いご指摘と
わかりやすい修正案をいただき、
おかげさまで断然、ドラマチックかつ
読みやすい原稿になりました!
雑誌『セラピスト12月号』は
11月7日発売です
…
…
ところで、
今回の取材の帰り道に思ったのは
「言葉」と「皮膚感覚(触覚)」も
関連しているということ。
私の個人的な感覚ですが
文章を読んだとき
言葉を投げかけられたとき、
丁寧であったかい
冷たくて事務的
満たされうるおっている
乾燥してガサガサ
など、
触覚で感じるニュアンスで文章や言葉を
捉えることがあります。
検証しているわけではないので
断言できませんが
わりと当たっているのかも……
という感じ。
文章を書く上では
ロジック的なことも大切ですが、
こういう感覚的な部分も
文章講座や茶話会でお伝えしていたい
と思っています
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想いを言葉にのせる
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