メイクが私に光を与えてくれた

今の私の原点は「メイク」

今回は

私が離婚後満身創痍になった状態から
今の道を志すまでをお話させていただきたいと

思います。

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満身創痍になっていた私
そんな私に
光を射してくれたのがメイク

離婚後
以前からチャレンジしたかった
秘書の仕事に挑戦！

客室乗務員は接客の最高峰だと志しました。

秘書は人をサポートする最高峰だと思い

チャレンジしたかったんです。

昔から何でも極みを目指したくなる性分です。

最初の転職では

オフィスワーク未経験の私は
経験者の方にかなわず…
経験を積んで
2年越しにチャレンジしました

せっかくつかんだ秘書職の道！

ですが…
職場の環境問題で体を壊し
やむなく退職

どうして…
せっかく一念発起して
相当な覚悟でがんばったのに…

キャリアの道も
女性としての道も自信も失い

もう自分の疲れ果てた顔に
がっかりする毎日…

離婚前からの

ストレスで顔面神経麻痺まで

出るようになっていました。

そんなときに
CAの時にお世話になった先輩から
メイクレッスンを受けてきた話を聞き…
「私も受けてみたい！」
そう思ったんですよね。
⁡

もう実家のある仙台に帰ることに
決めていたけれど
それまでに受けられるだけ受けたいと
5回コースのメイクレッスンを申し込みました。

メイクレッスンを始めて受けたとき

まだ笑顔がぎこちないですね

メイクレッスンを受けたあとの
鏡に映った自分…

「あ、私こんな顔になれるんだ。
まだ、がんばれるかもしれない…。」

”自分のことが
ちょっと好きになれた。”
そういう感覚を取り戻した。
そんな瞬間でした。

元々は大学で心理学を学び

心の専門家を目指していた私。
色彩心理について学んだり、
化粧療法にも興味がありました。

ケガが原因でCAを辞める前に、
メイクを仕事にできないか考えたこともありました。
”センスのある人しか仕事にできない”と

思い、資料請求はしてみたものの
挑戦することを諦めていました。

離婚してよかったこと。
“それまで自分で思い描いていた
理想の人生を崩されたこと”

高校生の頃
“27歳で結婚して寿退社する。”
そんなことを夢に思っていました。
念願のCAになって
27歳でプロポーズ。

28歳で結婚して…
一時は自分の思い通りに
生きられていると思っていた。

思い上がりでした。

やりたいことはある程度叶えて来れたけれど
自分軸があるようで

すぐ崩れてしまうような軸。

いつも周りの目が気になって
自分の声は飲み込んでふたをして…
自分を大切にしていなかった

ちゃんと心や体の声に耳を傾けていなかった。
たくさんの”○○べき”という枠に
とらわれていました

離婚は自分には一番遠いものだと思っていた…
そんな選択を自らすることによって

いい意味で理想の生き方が壊されたので

「本当にやりたいことにやってみよう！！」

自分の枠を離婚によって無理やりにでも
こじ開けてもらえたのかなと、今は思います。

“だから
今の自分に出会えました。”

仙台から銀座のスクールに通い
メイクを習い始めました。

習っているうちに
パーソナルカラーや骨格、スタイリングなど
全部学びたくなって
結局トータルで学ぶ
イメージコンサルタントコースを
修了することに。

通っている間に
「やっぱり私、もう一度東京でがんばりたい。」
そう思って引っ越しを決意。
引っ越してきちゃったんですよね笑