一読してインプットしたものを簡単に取り出してみる。
芦沢茂樹の過程
『言葉の裏には想いがある』
自分の考えたレールに無理矢理(無意識的にでも)対象者を乗せない。(無意識的に乗せてしまっている)
それでは『寄り添えない』 寄り添うとは何か? それをきちんと自分なりに言語化できなければ意味がない。
言語化できなければ、理解してないのと同じ。
対象者を”理解したつもりになっている”ことがある -対象者が支援者に合わせてくれている-
自己満足に陥ってはならない 自分の描く理想、そのこうあるべきだろうゴールらしきもののレールに
支援者を勝手に乗せてしまわないように気をつける。無意識的にそのような考えは意識の中に入り込んでいるかもしれない。
--常に自らを批判的に捉える必要がある--
---対象者をよく観察することが肝要---
会話の中での相手の返事の機微(乗り気な返事なのかどうか)
同じ『大丈夫です』という返事でも相手の目を見てする返事と、手を膝の上に置いて目を横に逸らしながらの
返事では全く違う。
あとは目の動き、会話の間とか???(実際に支援したことはないので想像の範囲内にとどまる)
---仕事の役割に(自分に)集中してしまうと相手を観察する余裕がなくなる---
---具体的な対策として---
対象者の本当の想いは支援の中で表面化されていない場合が多々ある。
誤った解釈を防ぐには、対象者のカルテを読み家族構成や経歴、どのような過程で今の状態に至っているのかを確認すること。
(失敗した案件に対しては””振り返る””ことが重要)
対象者に関しては詳細な情報を取得する。 対象者の解像度をあげる--説明して誰かがその対象者をイメージできるくらいに--
[対象者の痛み、苦しみを想像すること、それがなければ何も見えてこない。]
分からないことを分かったつもりになって放置していると判断を誤ってしまう。
『振り回されるのも仕事』