昨日ドライブしながらRと話し合った
Rは、私が子供を産めるとか産めないとか、家業で役に立つとか立たないとか、そんなことはどうでもいいんだ、と…
過去にさんざんやらかした俺をお前は無条件で許して愛し続けてくれたのに、なんで自分のことはそんなふうに厳しく条件付けするんだ、と言われた
それから、お前は俺抜きでも幸せでいてほしいんだ、その上で俺がいたらもっと幸せだって思ってもらえたらそれでいい、それ以上は望まない、お前の人生はお前のものだ…というようなことを言われた
Rの言うことはどこまでも優しくて、正しくて、安定してて
だけど「俺抜きでも…」ってその言葉は、突き放されてるようで寂しい気持ちになった
それは矛盾だらけで歪んでる私の心のほうに問題があるんだって分かってる
だけど、お前は俺のものだと言ってくれてたあの頃が懐かしい
あの人の支配や束縛の下で私は呼吸が出来てたのに
Rにそれとなく、「そう言われると、Rが遠くなっちゃったみたいで寂しいな」と言ったら
遠くなんかなってへん、ただ「二人で一つ」みたいな時期を過ぎただけ、どっちかが溺れたら一緒に沈むんじゃなく、並んで歩いて、いざというときに助け合いたい、それは他人だと切り捨ててるわけでも愛が減ったわけでもなく、むしろ今はお前を一人の人間として尊重してるからそう思うんだ、と…
それを聞いていろいろ思うことはあったんだけど、私の胸を占めるのは、Rはいつの間にこんな大人になってしまったんだろうって寂しさだった
こんなことを思う私が未熟なんだって頭では分かってるんだけどね
いい歳して馬鹿みたいって思うし、じゃあ自分はどうしたら満足するんだって感じだけど…
ただただ寂しい
私はひとりぼっちだと思う
目をつむって、昔のめちゃくちゃなRや二人の歪な関係を思い出すと、穏やかな優しい気持ちになる
間違ってること頭では分かってるけど、Rの言う、「二人で一つ」だったあの頃に戻りたいなと思ってしまう