



















都内で3人の子育てをしているアラフォー主婦です。
三井ホームで狭小3階建て注文住宅(敷地約22坪・延床約32坪)を計画して2019年8月に竣工しました。
家作りの備忘録としてブログです。
都内でマイホームを検討する方のご参考になると嬉しいです。
◎アメンバーについては→こちら




















我が家のある日のリアル玄関です。
私は中学受験未経験のため受験算数は難解過ぎて無理です。
息子の自宅学習は経験者の夫にお任せしています。
中学受験母初心者の私は、元職場の先輩にこちらの漫画を紹介されて読んでいます。
今年の7月にドラマ化予定で、それも楽しみにしていましたが、コロナで放送延期になってしまいました
中学受験は課金ゲーというセリフが出てきますが、確かに塾代は高いです…。
















mariさんは現在2回目のマイホームを計画中で、2人の息子さんを立派に大学まで行かせていらっしゃいます。
また、持病にもしっかり向き合いながら人生を楽しんでいらっしゃるので、前に書いたウェルネスがとても高いお方です。
そして、アメトピに掲載されたmariさんの自分に甘く他人に厳しい強烈なお隣さん
の記事です
新居ではお引越しされて、強烈なお隣さんとはお別れしますので心配無用です












子育ての先輩の記事を拝見し、今回は住宅ローンと教育費について考えてみようと思います。
私には3人の子どもがいますので、一般的に言われる1人の子どもにかかる教育費の3倍必要ということになります

私は3児のママですが、3人目の妊娠は計画ではありませんでした。下世話な話で申し訳ありません

2人目の育休復帰後、半年程で3人目の妊娠が判明して夫婦で驚きました。
私の仕事と住居と教育費、色々な不安がありましたが、今は3人産んで良かったと心から思っています。
マイホーム計画を立てる前は、3LDK72平米の賃貸マンションで暮らしていました。
子ども部屋が本格的に必要になる前に、マイホーム買うか賃貸を続けるかの選択で最終的にマイホームの選択をした我が家ですが、住宅ローンを組む時点で夫婦ともに奨学金の返済(2人で月々約5万円)が残っている状況でした。
本来なら、奨学金は完済して資産も増やしてからのマイホーム計画が妥当ですが、遅くなると子ども達が新居で過ごせる期間がどんどん短くなってしまいますし、その間に賃貸の家賃も発生し続けます。
都内の家賃はかなり高いので、もし夫が働けなくなったら私1人では支払いが困難です。
生命保険的な意味も込めて夫が若いうちに団信付きの住宅ローンを組む事で納得したところで始まったマイホーム計画。
しかも、新居が完成する年に私は専業主婦に。
共働きをやめて専業主婦になった経緯は過去記事に書いています。
まずは私達の資金計画について、ファイナンシャルプランナーさんに相談してみました。
資金計画のシミュレーションは、夫の年収の最低ラインと私がしばらく専業主婦で数年後にパート収入で子ども達が全員中学から大学まで私立に通った場合で想定しています。
大学が私立医だった場合は奨学金要検討です

ちょうど次女の入園考査の時期で、幼稚園は国立または私立2園のいずれかになる予定(新居で区が変わるため区立は受けられず)でしたが、高い方の私立幼稚園で試算してもらいました。
資金計画のシミュレーションでは、収入は最低限、支出は最大限で試算してもらうと安心です

結果、高い方の私立幼稚園に通っていますが、上の子の時と違って幼児保育無償化による補助金が出るのでかなり助かっています

無償化前の保育料って本当に高かったです

なぜ高い方の幼稚園にしたかというと、安い方は我が家から至近距離だったからです。
安くて家から近いなんて最高
と思うかもしれませんが、専業主婦初心者でママ友付き合いが苦手な私は、お迎え待ちやお迎え帰りに『ママさんちでお茶しましょ
』という流れになるのがたまらなく嫌だったのです



保育園時代にボスママみたいな人に気に入られて、かなりお付き合いが大変でした

地域密着型の園は、人間関係のトラブルがあった時にも大変そうです。
ご近所の園では、プレのクラスや卒園した上の子関係ですでに入園前から人間関係が出来上がっている印象でした。
私は仕事をしていたのでプレにも全く不参加でしたし、上の2人は別の地域の保育園卒、さらに地域の新参者ですから、よけいに立場が弱くなります

夫もそれを理解してくれたので、月謝が高くても新居から徒歩圏内であまり近過ぎない今の幼稚園に決めました。
実際は今の園でも色々ありますが、ママ友ネタだけでブログが書けそうなので、この辺にしておきますね

シミュレーションによりますと、我が家の教育費のピークは8年後、息子の大学入学と次女の中学入学が重なる時です。
この時に長女は高校生で、私立に通っている可能性もあります。
つまり、上の2人が公立小学校に通っている今は貯め時になります。
迫る教育費ピークの対策として、マイホーム計画時に保険の内容を見直しました。
それまで加入していた保険は、
・夫の生命保険(掛け捨て、月々の収入保障付き)
・退職までの積立年金保険(老後対策)
でした。
ところが、シミュレーションによるとむしろ老後は少し余裕があるという結果になりました。
我が家は夫が25歳の時に結婚して、すぐに子どもができたので、子ども達が全員成人しても夫は50歳で、まだまだ働ける
はずです。

もちろん、それまでに病気になって働けない想定も必要ですが、その場合は私が仕事再開、団信で住宅ローンの返済がなくなり、生命保険の収入保障も使えます。
というわけで、長期の積立保険を解約して、学資保険目的で10年で払込満了の保険に切り替えました。
米国債を主に運用する商品らしく『リーマンショック級の不況が来ても大丈夫ですよ』と説明されましたが、さっそくリーマンショック以上のが来てますけどね

外貨建て保険なので、換金時の為替レートには注意が必要です。
手数料なども考えると、正直この商品がそれほどお得かどうかは微妙なところですが、低金利なのでそのまま貯金するよりマシかなぁという感じです。
普通預金でたまに付いてる利息が10円とかだったりするので、ガッカリしますよね

毎年一定額積立になるので、強制的な貯金だと考えています。
マイホーム計画では一度に大きなお金が動きますので、手元の現金資産が目減りします。
多くの人が住宅ローンを利用すると思いますが、新居の建築費用以外に、
・住宅ローンに関わる手数料と諸経費
・解体費や付帯工事費
・外構費用
・建築中の仮住まいの家賃や荷物の保管料
・引越し費用
・新しく購入する家具や家電
・税金や各種保険料
等も必要です。
土地を新たに購入した場合は、土地のローン支払いが先に始まります。
つなぎ融資を利用する事も可能ですが、我が家は1年近く賃貸マンションの家賃と土地のローンを同時に支払いしていました。
マイホーム計画中に意外に使っていたのが、打ち合わせの際の外食費と交通費でした。
打ち合わせが夜までかかると、たいていは外食してタクシーで帰宅というパターンでした。
そして、強敵は新築ハイです

家の金額が大きいため金銭感覚が麻痺してしまい、せっかくだから、新築だから…と、家具や家電やインテリア関係等をあれもこれも買いがちなのは、すごくよく分かります

新居に入居してからも、金銭感覚がおかしいまま使い続けたりします

実家の建て替えの時も、色々こだわって派手に使ってしまったらしいです。
我が家もけっこうやってしまった感があるので、入居半年後くらいから家計を見直し焦って節約モードです

他にも予定通りにいかない事が出てくるのがマイホーム計画です。
教育費を減らすなら中高を公立にすればという話なのですが、私自身が地方の公立に通ってみて、色々と残念なところも多く、中高一貫教育にも魅力を感じています。
周囲では中学受験はごく当たり前で、幼稚園・小学校からのお受験をされる方もいらっしゃいます。
そして、首都圏では教育事情が地方とはまた異なるようです。
この辺は経験者のお義母さんに色々お聞きしたかったのですが、残念ながら結婚後すぐに病気が判明して他界されています…。
親として、子ども達が進みたい道を応援したいですし、選択肢はできるだけ多くしてあげたいです。
これからの時代は海外の学校を選択する事もありえます。
子ども達の将来について、色々なケースを想定しながら教育資金の準備をしていきたいです。
最近は、コロナの影響で進学をあきらめる学生さんがいるという話を聞きます。
奨学金のお世話になった私としては、学びたい気持ちがあるなら、あきらめないでほしいです。
とはいえ返済が必要な借金ですので、親の立場からは安易に借りるようには言えませんが、奨学金を借りて良かった事もあります。
私が奨学金を借りたメリット





大学に行けたおかげで、夫(大学の後輩でした)と出会う事もできました

奨学金を借りても、卒業後に自力で返済していける仕事に就く事ができれば、それで良いのではないでしょうか。
私も夫も3人兄弟の末っ子で、それぞれの家庭の教育費が一番不足していた時期に大学に進学したため、奨学金のお世話になりました。
父は私が奨学金を借りていた事をずっと気にしていて、兄の大学卒業後に私の奨学金を返済してくれようとしていたらしいです。
父は病気のため早期退職して、退職金もローンに消えたので無理だったのですが、気持ちだけでとても嬉しかったです。
そんな父もお義母さんと同じ時期に他界してしまいましたが、遺族年金で暮らす母には父と建てたマイホームがあるので、老後の住居に困らず良かったと思っています。
思いつくまま書いて、まとまりのない記事になってしまいましたが、教育費の考慮は必要ですが子どもを産むのを躊躇してほしくないですし、マイホームの夢もあきらめないでほしいと思います。
我が家の住宅ローンと教育費についてはまだまだ先が長いので、先輩方や同士の方からのコメントをいただけると助かります

最後までお読みいただき、ありがとうございました!