



















都内で3人の子育てをしているアラフォー主婦です。
三井ホームで狭小3階建て注文住宅(敷地約22坪・延床約32坪)を計画しています。
家作りの備忘録としてブログを書いています。
都内でマイホームを検討する方のご参考になると嬉しいです。
コメントや質問も出来る範囲でお答えします!
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マイホーム計画中の皆様のブログでは、広々として開放的でシューズクロークや家族玄関があったりと素敵な玄関がたくさん紹介されていて、本当にうらやましい限りです。
一方、我が家の玄関は、
たったこれだけです

ファーストプランを描いてもらった時に、設計士Mさんから、『シューズクロークだけはどうしても取れなかったんです。』と言われていました。
それもそのはず、1階の間取りは建ぺい率ほぼギリギリまで使い切っていて、1階リビングで独立した和室もあり、トイレもパントリーもあります。
その上、東側の土地がやや変形しているため、現在の位置より手前にドアを持ってくる事もできません。
こんなに狭い玄関ですが、こだわりポイントやお気に入りポイントもあります。
まず、玄関の仕様について思ったのが『狭くても悩んだり決めることがたくさんあった。』という事です。
もちろん狭さゆえの悩みもありますが、家の顔である玄関についてはマイホーム計画中の皆様も悩む事が多いのではないでしょうか?
我が家の玄関でのお気に入りポイントですが、こちらのアプローチ部分。

あえて玄関を敷地の奥に持ってくることで、狭小住宅でも玄関までのアプローチが長く、プライバシーが確保されます。
通路脇に土を入れればちょっとしたガーデニングも楽しめます。
途中の土地が変形している部分に立水栓を設置する予定です。
この図面を見た時にMさんは設計の神だと思いました。
外構の詳しい打ち合わせは上棟の後になるため、まだこのアプローチ部分は決める事がありそうです。
アイアン調のバーハンドルがお気に入りですが、電子キーの場合はこちらのバーハンドルは使えないとのこと。
我が家は1階リビングのため、オート開錠する必要はないと考えて、アナログキーを採用しました。
屋根もドアに合わせてコロニアルグラッサ・ウィザードグリーンです。
隣のトールサイズキャビネットも底板を外して下は土間になっています。ここにコンセントを付けて電動アシスト自転車の充電器を置く予定です。
玄関収納はこのキャビネットの隣にコの字型のシューズボックスです。
5人家族なので、トールサイズ3つの方が収納力がありますが、

あまり発言しない夫が『玄関を開けたら3つもこんなデカイのがそびえてると圧迫感があるから嫌だ
』と言うので、コの字型にして奥にアクセントクロスを張ります。

分かりにくいですが、こちらもグリーン系の壁紙です。
当初は玄関収納は框付きにする予定でした。

ところが、一番悩んだ間取りの記事に書いたように玄関に永大の框付き洗面台を設置する事になり、『白い框で上手く合わせられたな』と思っていたら、ICのIさんが二つの框のサンプルを並べて見せてくれて、『こうやって並べると片方の白がくすんで見えてしまうんですよ。』と教えてくれました。
確かに永大のクアルタホワイトが真っ白なのに対して、最初に選んだ玄関収納はちょっとアイボリーっぽくて単体で見ると全く問題ないのですが、
というわけで、玄関収納は框なしの鏡面ホワイトに変更しました。
どうしても設置したかった永大の洗面台ですが、悩んだのがペーパータオルホルダー。
我が家では、手洗いの後は基本的に使い捨てペーパータオルを使います。
ペーパータオルホルダーは業務用っぽいデザインが多く、なかなかクアルタホワイトに合う物が見つからず、探し回って見つけたのがこれ↓
バリ雑貨のシェルが貼られたペーパータオルケースです。
同じシリーズのトレイも購入しました。
ちなみにトールキャビネットには標準で扉にミラーが付いていましたが、我が家の場合、玄関開けてすぐに鏡という配置になり、設計士Mさんから『正面に鏡がある配置は家に入ってくるものを良いものも含めて全て跳ね返してしまう可能性がある』というお話を聞き、やはり気になるので、ミラーは入って右側の壁(コート掛けの隣)に設置する事にしました。
とても小さな玄関ですが、アプローチに植栽をしたり、お気に入りの雑貨を飾ったりして、楽しみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!