



















都内で3人の子育てをしているアラフォー主婦です。
三井ホームで23区内の地下鉄駅徒歩圏内20坪強の土地に狭小3階建て注文住宅を計画しています。
家作りの備忘録としてブログを書いています。
都内でマイホームを検討するか方のご参考になると嬉しいです。
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急にアクセス数が増えて、何かと思ったら一番悩んだ間取りの記事をアメトピに上げていただいたようで、初心者のブログにたくさんアクセスしていただき、ありがとうございました

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ハウスメーカーを選ぶ際に、全館空調を入れたいから三井ホームという方も多いと思います。
三井ホームでは、スマートブリーズという全館空調のオリジナルシステムを持っていて実際に体験できるモデルハウスもあります。
私達も雪のちらつく寒い日にスマートブリーズ採用のモデルハウスに行きましたが、入った途端に子供達がコートを脱ぎ捨てる暖かさでした。

全館空調システムを導入するには、空調室を設置する必要があります。
大体半間のクローゼットくらいのスペースが必要です。
三井ホームでは、小屋裏に空調室を設置することも出来ますが、我が家では高さ制限と高度斜線の影響で小屋裏スペースが非常に狭く空調室の設置は不可能でした。
また、全館空調用に各部屋にダクトスペースを通す必要があるため、梁が出たり天井が下がったりという影響があります。
モデルハウスでは、天井高を高くして折り上げ天井のようなデザインにしたり、カウンターを作ってその下のスペースを利用したりとインテリアへの影響を押さえる工夫がしてあります。
我が家では天井高は各階240が限界で2階部分も北側は斜線制限の影響を受けて一部母屋下がりがあります。
更に天井が下がる部分が出てくると圧迫感が強くなると思います。
上記2点が我が家が全館空調を採用しなかった(できなかった)理由です。
しかし、家中で温度差がないのは本当に快適ですし、花粉やハウスダスト対策にも有効ですので、敷地と高さに余裕がある方にはぜひ採用を検討してほしいシステムです。
全館空調を採用していない代わりに我が家ではPanasonicの全熱交換式第1種換気というシステムを導入しています。
換気には3種類のシステムがあり、吸気も排気も機械動力により行う方式を第1種、給気を機械動力、排気を自然排気で行う方式を第2種、それとは反対に給気を自然給気、排気を機械動力で行う方式が第3種です。
換気は大切ですが、冷暖房の効率が悪くなる点が問題です。
熱交換気の場合、冷暖房時には冷気や暖気を逃さず、省エネ性に優れているほか、湿気の侵入や過乾燥を緩和します。
我が家ではYKKapのオール樹脂サッシ(APW330)を採用していて、三井ホームの建物はもともと高気密・高断熱ですので、このシステムと個別空調の組み合わせでも冷暖房の効率はとても良くなると予想されます。
全館空調を採用できなかったのは残念ですが、今よりははるかに快適に過ごせるはずなので楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!