GWのおでかけのお話です。

行ってまいりました、箱根の旅です。


詳しく語れるほどではないのですが、アール・ヌーヴォーの美術が好きです。

単純に美しいなあと思うから。


そのアールヌーヴォーとアールデコのジュエリーとガラスの工芸家

ルネ・ラリックの美術館に行ってきましたドキドキ


麗しき曲線美。

とってもきれいでうっとりしちゃいました。


レプリカでブローチ、欲しいなあ。

売ってなかったけど。

かわりに葉書を買ってまいりました。





もうひとつのお目当てが、オリエント急行の車内でのティータイムです。


朝いちばんで入ったので、10時の回に予約ができました。

事前予約はできません。


美術館をみなくても、門をはいってすぐ左のレストランの受付で予約できますよ。


40分間で2100円です。

いいお値段ですこと目


外観はこんな感じ。

すでに美しいです。。。




こちらの車両は、パリと南仏を結んでいたコートダジュール特急で2001年まで実際に走っていものを、

2004年に箱根の山を越え、ここの美術館にやってきたんだって。


車両に入る前に、解説の映像を見て、いよいよ中へ。





とても電車とは思えないんですけど。


お金持ちの人たちは、これに乗って、パリから南仏までリゾートに行ったんだ。


枠はみなマホガニーで作ってあるそうです。

豪華!




こちらがシフォンケーキと紅茶のセット。

食器は、当時使っていたのと同じものを復刻なんだって。


ブルーが美しいです。





こちらが、ラリックの装飾です。

150枚以上のガラスパネルがあるとか。


車窓の光を受けてきれいだっただろうなあ。




ソファも当時のまま。

大きいですよね。


窓や扉からは入らない設計だったので、職人さんが、直接車内に入って一つずつ組み立てたって説明されました。


へえええ。





列車をおりて、美術館をひとまわり。

お昼になったので、そのままレストランへ。


ここね、開館で入った時、ほとんどの人がまずレストランに行ってた。

モーニングセットが1300円で。

みんなテラスで食べてました。


ポメリーのシャンパンが置いてあるらしい!

ああ、飲みたいけど車なんだよね…と断念。


にしても、これ、きれいだわ。

垂れ幕?みたいなのが私好みで欲しくなる。






みどりを見ながら、ランチ。

おいしいです。

ここ、オススメ。





おなかがいっぱいになったところで、次はポーラ美術館へ。


フランスの絵画とファッションの変遷の展示がやっていたので、それを見たくて。


ドレスの展示がきれいでした。


こうやって、時代別に並べて比べると、女性の服もがらっと変わるものだな~って

うっとりするというより、むしろ学習しました。


写真ももちろんとれないですし、グッズもなかったんで、あまり伝えられない…







楽しい一日でした~合格