おのぼり2日目にして最終日。

本日のメインは、執事喫茶スワロウテイルでございます。


ネタバレだらけなので、楽しみにしたいお嬢様は読まないでくださいね。


某アプリの影響で、ぜひ行きたいと思っていたこちらはなかなか予約が取れないと検索から知って、

どうしたら上京に合わせたこの日付でとれるだろうかと、一か月前からHPを観察していました。


ふふ…粘着質なんですよ。


余ったタイムテーブルをみるに、どうやら2~3人の複数の席なら予約を取りやすいようですけれど、当方は泣いても笑っても一人。


とにかくこの日しかないから、なんとしても一人席をゲットしたいところ。

連休中ということもあり、きっとただでさえも難しいと予想はできます。


予約は15日前の午前0時ということで、電波時計をかたわらに置いてスタンバイ。


開始と同時にアクセスするも…つながらない!

焦る私。あせあせ。


が、ポチポチしまくってやっと画面が出てきたと思ったら、もう一人席がなくなりつつあります。


セレクトするたびに、変わった画面からは「もうすでにほかのお客様が…」的な表示が映し出されて、

またもとの画面にもどるのすらも一苦労。…つながらない。


あっという間に選択できる一人席がなくなってしまいました。


がーん( p_q)

落ち込む。


だかしかし、神からのご褒美が。

次の日、メールを見てみたら、なんと、ポチポチした枠のひとつに仮予約ができたと自動メールが入っている!


やったぁ。


さっそく本予約。

このとき、呼び方について「お嬢様、奥様、旦那様」と選べるところからまずびっくり。


すっごく迷って「お嬢様」を選択しました。

図々しくてごめんなさい。だって、奥様じゃないんだもん…


さあ、いざ、あこがれの執事喫茶へ。


入り口はこちら。

ファミマのわきに立てかけられるように看板が。


お屋敷の門でございますね。





地下に降りていきますと、さっそくひとりの執事様がいらっしゃり、時間ちかくまで写真に写っている椅子で待ちます。






奥まったところにソファがあり、組ごとに案内されてお屋敷へ。

ソファの前の鏡。


執事さんが話しかけてくれます。


「久しぶりのご帰宅でございますか、お嬢様」


(そ、そうか。店に入ることを帰宅っていうんだ)


「あの、初めて来て…」


と正直に答える私。


「お嬢様がお屋敷を経たれてから、数年でございますね…」(遠い目)


「へっ!?」


危うく、ツバ吹きそうになる。

ストーリーはもう始まっているらしい。


しかし、心の準備ができていなくて、ついていけない。

いやいや、しっかりしないと。


こういう時のために日ごろ妄想力を鍛えているのではないのか、みつごり。


「…そうですね」


みな元気でしたか、と付け足そうとして、きっとこのお兄さんに「バカじゃね?」と思われることを恐れて口をつぐむ。


「旦那様も、毎日お嬢様のことばかり心配なさって…いかがでございましょう。久しぶりのお屋敷は。変わっておりますか」


「いえ…全然…」


全然かわっていない、ではなく、全然ついてけていない…ということである。

すげえ…よくこんなにスラスラと。


目をしばたたかせているうちに、ご準備ができましたと、扉に案内されます。






インターフォン付きなのはいいけれど、私のアパートと同じなのが少し気になる。


どうせだったら、ダミーでいいからカメラ付きのごっついのにしてほしいとひそかに思う。


こだわりは、細部までお願いします。←ついてけてないのに何をいふ。


さて、写真はここまで。

中はお料理を含め、すべて撮影禁止です。


私の文章でどこまで伝えられるか…GO!





「おかえりなさいませ、お嬢様」


扉のすぐ近くに年配の執事さんがひとり、奥に若き執事さんがひとり、ふたりでお出迎えです。


自己紹介をしてくれるけれど、ドキドキがピークで、もはや頭に入らない。


私にとってひとりで行けない場所はラブホ以外にはないと常々いっていますが、おそらく、一人で行って緊張する場所ベスト1が執事喫茶だったと言ってよいと思う。


そのくらい、どきどきどき。


席まで持っていく荷物と、上着など、クロークに預けるという荷物をわけて持って行ってもらいます。


若き執事さんはこの先もお世話してくれるかた。


案内に従い、短い廊下(通路)を抜けた先は…


どどどーん!


きらびやかなフロアー!


「おかえりなさいませ」

「おかえりなさいませ」


フロアーの出入り口近くを通りかかる執事さんがぴたっと止まって

ごあいさつ。


おおお…なんか…お屋敷です…


天井に輝く大きな二つのシャンデリア。

お城でなく、カジノにあるっぽいヤツをイメージしてください。


赤いベルベット調のカーテンに仕切られたボックスソファ席が6つくらい。

中にはひとつ、ひとつにシャンデリア。

こちらは垂れ下がるタイプ。


フロアーにはテーブル席がいくつか、20人分くらい。


壁に沿って取り付けのソファーが一人用で、6~7人分くらいでしょうか。

適度な距離が保たれているうえ、顔が見えないようにレースのカーテンがさりげなくかかっています。


席に着くと、さっそくメニューが運ばれてきました。


私が選んだのは、アフタヌーンティーセット3600円のものです。

ご興味のあるかたはHPへどうぞ。

写真付きで載ってました。


やっぱね、段のプレートじゃないと気分がでません。


紅茶はおすすめですと言われた「バタフライ・クラシック」

かなりたくさんの紅茶があって選べますから、紅茶に詳しい人は楽しいと思います。


なんでも、紅茶クラブ?というものが執事さんたちのなかにあって、おいしいブレンドを日夜研究してるとか。


ここで私の妄想が発動。。はい、同じアプリで遊んでいる方にはわかってもらえるかと思いますが、語りはガマン。


ちなみに隣に座っていた人には違う執事さんが、違う紅茶をすすめていたから、通りいっぺんの対応ではなさそうです。


運ばれてきた紅茶のカップはロイヤルアルバータのもの。

ああん、ここのブランドのもの、好きです。

バラがうつくしゅうございます。


私もお皿やらカップをいくつか持ってます。


「久しぶりのご帰宅に合わせて、華やかなものをセレクトいたしました」


だって。


隣の人には好みのカップを聞いていました。

ポイントによって選べるみたいです。

バカラ、マイセン、リチャードジノリ…等。


シンプルに、マイセンがいいなあ。

たまるほど通えないけど。



隣のお嬢様は慣れている様子でしっかり「帰宅の時間に遅れてしまって…」などとおっしゃっていました。


なるほど、こういうふうに振る舞うのか。ホンモノは。


あっという間の80分です。


携帯禁止なので、ひとりだとなおさらやることないんですけど、

ほかのテーブルの人に比べて、私は執事さんから話しかけられませんでした。


メモを取っていたので、たぶん、警戒されたww


でも、料理の量や、あちらの運んでくる時間に関わらず80分しかいられないので、

かなりのハイペースですよ。


私なんて、20分前くらいに結構な大きさのデザートプレートを運ばれたので

ゆっくり食べられず残すことに。


そうそう、トイレも見学しておかないとってことで。


お決まりのベルでチリリン。

勝手に席をたってはいけない決まりなので執事さんを呼んでトイレにご案内されます。


ええっとね…ノーマルです。

無理に膀胱押してまで出す、特筆すべきトイレではありません。


会計は席で。


帰り際、残してしまったのでお料理ついて聞かれ、私にとっては甘いと答えると


「パティシエに申し伝えますね」

「えっ…いいです、そんな…」

「お嬢様のご命令ですから」


時間になると、年長の執事さんと、お世話してくださった執事さんがそろって

「お名残惜しゅうございますが、ご出発の…」

と呼びに来てくれます。


そして、玄関までお見送り。


はあああ…緊張したけど楽しかった。

予約がとれれば、また行ってみたいなあ。


渋谷の執事喫茶とふたつ行ったことになるけれど、

内装や格式、よりお嬢様っぽくなりたいときは今回の池袋が良くて、

トークを楽しみたい、かまわれたい、外国人執事にみとれたい、笑いたいのであれば渋谷かな。


帰り道、東急ハンズの前でスワローテイルの執事さんたちが歌っている歌劇団?のライブがやってました。


お嬢様たちがたくさん集まっている一番後ろから背伸びしてちょっと見る。


「ああ~お嬢様~♪」


「お気に召すま・ま~♪」


「貴女が私に飽きてしまうまで~♪」


と3人でシャウト。


…いろいろやらされてるのね、店に。

お疲れ様です(^_^;)


執事喫茶、楽しかったです。