5月27日に行われました「蜜談Ⅲ」にて、投稿いただきました小説の中から
最優秀賞である「蜜談賞」を発表させていただきました。
今回「蜜談賞」を受賞したのは、こちらの作品！
「合歓木の下で」萩原 歓
【あらすじ】
林業作業士として働き始めた新人の川上春樹は、試用期間の間、先輩の伊原賢治の家で妻の雪絵と肉体関係を持つ。春樹は雪絵を愛し始め告白をするが夫の賢治から奪うことはできなかった。雪絵との肉体関係は賢治の知るところでもあり、この夫婦は今までにも新人に仕事とセックスを教えてきたのだった。 数年後、自分と同じような研修を受けるだろう新人を見て春樹は懐かしくも切ない気持ちで佇んだ。
林業作業士、いわゆる「きこり」という職業をテーマにしたところが
非常にキャッチーだったことと、
全体的な官能小説としてのバランスが良いと、
特選小説畠山氏からの評価が高かった作品です。
こちらは特選小説誌上にて掲載されますので、ぜひごらんください。
私も挿絵描きました！
掲載号が刊行されましたら、またおしらせしますね。
のりえでした！