以前に急病でワンちゃんを亡くされたご家族が、新たにワンちゃんを迎え入れ、2年の月日が経とうとしているにも関わらず、今1つ打ち解け会えていない気がするとのご相談です。
今回は、ご家族様とワンちゃんの相性について、占ってみましたよ。
ご家族様が気にかけていらっしゃった通り、こちらのお宅に来た頃のワンちゃんは、いきなり全幅の信頼を置いているという状況ではなかったようですね。 ワンちゃんの性格にもよる所があると思いますので、これは大きな問題では無いかもしれませんが、現在はご家族様への過剰な期待があるようです。
このままでは、この期待が将来にわたって満たされるのは難しそうですね。
ご家族様の方は、このワンちゃんに対するある種の思いが強い傾向が見えます、おそらくは急病で亡くされたワンちゃんへの思いが影響していると思われます。
ただ、その思いが新しいワンちゃんへの片思いになっていて、愛情の表現がうまくいっていない状況になってしまっています。
結果、なかなかうまく打ち解け会えないでいると感じており、今後はその気持ちに折り合いをつけなくてはならない時が来るかもしれません。
この両者の関係は、過去の別離による傷心から始まり、現在も飼い主側の感情が先行して冷静な判断が出来ていない状況ではないでしょうか？
今後、どちらが世話をする側、される側なのかがハッキリしない関係に進展する可能性もあります。
両者の距離はなかなか縮まらず、真に打ち解け会えるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。
この事をお伝えしたとき、
ご家族のある方から、次のようなお話をお聞きしました。
「思いつくことは、ちょっと病気がちなワンちゃんなので、その治療方針で家族間での意見の相違があり、ワンちゃんの目の前で言い争いに発展してしまう事がしばしあった」との事でした。
ここでタロットのアドバイスとしてお伝えした事は、
ご家族様はそれぞれに過去の別離の傷を抱えていらっしゃいますが、そのことでワンちゃんの健康管理にはそれぞれの拘りが強く表れている為、自己中心的になりがちです。
人間同士だけの問題だけでなく、ワンちゃんに対しても、それぞれの固定観念で動いてしまうため、客観的に物事が判断できなくなっている状況ではないかという事です。
ワンちゃんの病気だけを気にしていて、ワンちゃん本人(犬)とのコミュニケーションがうまくいってない為、ワンちゃんの気持ちに寄り添えていないのかもしれません。
一度、この点についてご家族様で話し合い、気持ちを一つにして、ワンちゃんとしっかりと向き合って行く事が必要です。
更に、ワンちゃんからは大きな期待がご家族に向けられています。
この大きな期待が、一部のご家族様には過剰な要求になってしまっている状況です。
まずは、この期待に応えようとしている義務感の負担を軽減する為に、もっとご家族間での協力(負荷分散)が必要であり、そして無理をしてすべての要求に対応しようとしない事もお伝えしました。
ご家族様が、ワンちゃんのお世話を無理をしながら行うと、ヤラサレ感がにじみ出てしまいます。 心からハッピーと思えるワンちゃんとの過ごし方を見つけて頂きたいのです。
ご家族がハッピーなら、ワンちゃんにもその気持ちが伝わりますよね。
大切な事は、ペットも家族もハッピーになる事。
タロットは、先入観や固定観念でがんじがらめになった状態に気付きを与えてくれます。
この先どうなるのかを占う事は、さほど重要ではありません。
どうしたらペットとハッピーになれるのか？
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