前回
のつづき~
●9月21日(金) : 1日目
のつづきでごじゃりまする。
お昼に成田を出発し、夕方パリに到着
その後、電車でパリ市内に向かい
夜8時過ぎにホテルにチェックインしたみつ坊一行
夜ごはんを食べようということで、ガイドブックを見ると、
ちょうどホテル近くのお店が載っておりました
「Au Petit Riche(オ・プティ・リッシュ)」 (フレンチ) @ オペラ・ガルニエ周辺
でごじゃりまする
1854年創業の老舗レストランで、
ロワール地方の料理やワインが楽しめるとのこと。
ホテルから徒歩1分くらい
おいら達は予約なしで、突撃
すると、お店はほぼ満席
予約客が次から次へとお店に入ってきて、お店の方に次々と案内されておりまする。
おいら達は予約がないので、入り口付近のカウンターで待ちぼうけ。
すると、おいら達以外にも予約なしで突撃したお客がいて、
既に入り口付近のテーブルで待機しておりまする。
金曜の夜ということもあってか、
お店は大盛況
すると、お店の方が先に待機していたお客に、
「しばら席が空かないので、今座っているテーブルでもいいですか?」
と尋ねたところ、そのお客らは、
「ここでいいよ!」
と応答。
入り口付近のテーブルなら、あと2席空いていたので、
おいら達も「ここでいいよね」と話していたところ、
お店の方がおいら達に、
「ここでもいいですか?」
と訊いてきたので、
「いいですよ~」
ということで、ようやく着席。
結果的に、待ち時間10分くらいで済んだなり。
テーブルセッティング
お皿にもグラスにもお店のロゴ
ただ、フランスではテーブルのエリアごとに担当者が決まっているようで、
その人が多忙を極めていたため、
なかなかメニューが出てこず。。。
業を煮やした相方が、傍にいた手持ち無沙汰のお店の方に(笑)、
ビールをオーダー
ロワール地方のビール(7.20ユーロ)
フランスってビールのイメージはごじゃりませぬが、
お店に一応あることはあるみたい。
つまみとしてサラミをサービスしてくれたなり
ようやくメニューが出てきたものの、
ちんぷんかんぷん。
すると、お店の方が日本語のメニューを出してくれたなり
ありがたや~。
コース料理もあったけど、
食べたいものがコースになかったので、アラカルトで。
すぐにオーダーを取りに来てくれたものの、
まだ決まっていなかったので、後ほど来てもらうことに。
すると、おいら達のテーブル担当者はお店を行ったり来たり、
ものすごく忙しそうで、なかなかお料理を頼めず。。。
だいぶ放置されたので(笑)、
もしや忘れられているんじゃないか??
と不安に思ったものの、
隣のテーブルのお客らも、まだ注文できていないようなので、
とりあえず待つことに。
すると、15分~20分後、ようやく手が空いたみたいで、
隣のお客のオーダーを取った後、
おいら達のテーブルにもオーダーを取りに来てくれたなり。
これで一安心
パン
エスカルゴ(8ユーロ)
砂肝みたいな感じ。
生ガキ6ピース(18.30ユーロ)
どのお客もこちらのお皿をオーダーするみたいで、
とにかくお店の方がこれを持って、行ったり来たりしておりました~。
なので、おいら達も思わずオーダー(笑)。
下の段はサルサっぽいソースと付け合せ?のパン。
サルサっぽいソースと生ガキが合うっ
生臭さが消される感じ。
その一方で、付け合せっぽいパンを
どのタイミングでどのように食したらいいのか、よくわからず
さらに生ガキをUP
海水の風味がかなり強し
レモンでいただくのもいいけど、
おいら的にはサルサソースの方が美味しかったかな
赤ワイン(デキャンタ)(15ユーロ)
おいら達のテーブル担当者に、オススメの赤ワインを訊いたんだけど、
「私にはあなたの好みはわかりません。ただ、どのワインも美味しいですよ」
とのこと。
あり?
肩透かしを食らった感は否めませぬが(笑)、
とりあえず適当にオーダー(笑)。
牛肉のフィレステーキ(30ユーロ)
1皿頼んだら、
2皿に分けて出してくれたなり
さらにUP
ソースにバターがたっぷり入っているみたいで、
かなり濃厚でお腹にくる~。
お肉は美味しいんだけど、途中で急激にお腹いっぱいになっちゃった
はー、食べた食べた~
それから、店内を観察していて面白かったのは、
お店の方はすごーく忙しそうで、めちゃくちゃテキパキ動いているのに、
前述のとおり、メニューやオーダーがものすごく遅かったなり(笑)。
料理は普通に出てきたけど(笑)。
そのちぐはぐさが面白いなり
ついでに、エピソードをもう1つ。
ディナーを終えて、お店の奥からぞろぞろ出てきたお客ら。
その中には、フランスのディナーにしては珍しく、小さい子供がいて、
入り口付近で「わー!」とか言いながらはしゃいでおりまする(笑)。
あと、ご老人もいて、入り口付近でずーっと立っておりまする。
最初、「お会計待ちかな?」と思ったものの、
普通お会計はテーブルで済ませるから、お会計じゃないのにどうしたんだろ?
と不思議に思っておりました。
そして、子供がお店の入り口ではしゃぐこと15分。
紙袋を持ったお店の人が奥から出てきて、
その子供の母親に渡したところ、
母親と子供は、「ありがとう!さようなら!」と言って、そのまま帰っていったなり。
一方で、まだ立ち続けているご老人。
かれこれ20分は立っておられまする。
(もちろん、お店の方は椅子をすすめておりましたが。)
すると、またもや奥から傘を持ったお店の人が出てきて、
そのご老人に渡したところ、
そのご老人も、「ありがとう!さようなら!」と言って、そのまま帰っていかれました~。
いやぁ~、日本じゃ考えられん!!
お店に預けた紙袋と傘が15分~20分も出てこず、
それに対し何も言わずにひたすら待ってるなんて、
すごいわぁ~。
お店には、なんちゅうところに保管してるんだ!
と突っ込みたくなるし(笑)、
ひたすら待ってたお客には、急かすこともなく、不平不満も言わずに、気が長いですね~、
と感嘆の言葉を送りたくなりまする
フランスは、テキパキしている部分と、
妙に気が長い部分とを合わせ持っているということでしょうかね~。
おいら的には、すごく面白くて興味深い出来事でごじゃりました~。
ちなみに、その後、予約なしに突撃してきたフランス人の老夫婦も、
入り口すぐのテーブルに通されておりました~。
ま、入り口すぐのテーブルでも全然問題ごじゃりませんが、
奥はもっとステキな内装のようなので、
予約した方がいいかもしれませぬね。
ちなみに、
●ランチ : 12時~14時半
●ディナー : 19時~0時
なり。
おいら達のような観光客はごく少数で、
ほとんどが地元の人達でいっぱいのお店でごじゃりました~。
最後にお店の外観をぱちり
お店の前にはカキが置いてある棚
さらにUP

こんなに沢山の新鮮なカキを無防備に放置していて大丈夫かな~??
と心配になっちゃった(笑)。
この辺は治安がいいということなのでしょうかね(笑)。
お店のテーブル担当者は生ガキのオーダーが入る度に、
お外に出て、こちらの棚からオーダー分のカキを店内に持って来るので、
しょっちゅうこちらの棚と店内とを行ったり来たりしてたから大丈夫なのかな(笑)。
お店を出たら、恐ろしい寒さ!!
ひゃー!
ということで、大急ぎでホテルに帰ったみつ坊一行でごじゃりました~(笑)
こうして初日は終了。
次回は2日目をお送りいたしまする