はちみつ・みつばち・移動養蜂・農業 | ㈲みつばち牧場 静岡県御前崎市の蜂蜜屋

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「昔ながらの養蜂」を受け継ぎ、ミツバチ飼育のおもしろさや奥深い点を紹介すると同時に、自然や環境破壊をみつばちの目を通して発信していきたいと思います。知識を共有して、将来の「養蜂業」に発展に少しでも貢献できたらと思います。

ようこそ、(有)みつばち牧場のサイトにいらして下さいました。

 私たち(有)みつばち牧場の花とともに歩く1年を、移動地とそこに咲く花を追って暮す様子を振り返ります。

 年度最初に採蜜する花は、[菜の花]になります。時期は4月になります。(有)みつばち牧場の近くで越冬したみつばち達の精鋭部隊が隣町「掛川市・旧大東町」に移動し、[菜の花]の採蜜です。(今年、昨年と4月の寒波で採集できませんでした)

 菜の花の採蜜中またはその後に、[レンゲ]が咲いてきます。(今年は、「袋井市・旧浅羽町」で少ない花ではありましたが、少量のレンゲ蜜を採蜜しました)

 その後連休中に、[ミカン]の花が咲いてきます。ミカンは「焼津市」と「湖西市」に移動し、採蜜します。

5月中、下旬ミカンが終了近くなると、いよいよ長野県松本市郊外の「サラダ街道」沿いの[アカシア]に移動し採蜜いたします。

 松本市のアカシアも6月初旬には終わりになります。その後に、

松本市奈川「野麦峠」(旧南安曇郡奈川村、標高1200m)に移動して[トチ](栃)を採蜜し、その後、分割をしてイチゴ用交配ミツバチを生産します。

 「野麦峠」も近年アカシアが増え、トチと同時期またはトチの後半の採集ではハチミツにアカシアが入りの色は若干薄くなりました。(地球温暖化の為)

 また、この地で越夏します。

一方、6月初旬には下伊那郡阿智村浪合「治部坂峠」(旧下伊那郡浪合村、標高1100m)にも移動します。こちらでは「ケンポナシ」を中心とした百花蜜[信州高原ハチミツ]を採蜜し、その後は分割しイチゴ用交配ミツバチを生産します。

 もちろんこの地でも越夏します。

(有)みつばち牧場近くに残ったみつばちは、地元御前崎産[クロガネモチ]を採蜜後、やはり秋のイチゴ用交配ミツバチに分割します。

 駅の近くまた高速インターチェンジから近くて、野鳥や自然がそのまま残されていて、全国的にも有名な自然の宝庫「小笠山」にもみつばちを置きます。ここでは[小笠山百花蜜](ハゼ、ミカン、サンゴジュなど)を採蜜して、その後は、やはり分割していちご交配用ミツバチを生産いたします。(地球温暖化で夏が暑すぎて、新王の交尾が以前のようにうまくできないのが悩みです。交尾できない群はやがて未交尾産卵か働蜂産卵の後、全滅です)

 秋、すべてのみつばちを持ち帰ります。

以上簡単に(有)みつばち牧場の移動形態を書かせていただきました。

 なお、商品注文方法等は「商品紹介」をご覧下さい。

長文最後までお読みいただきありがとうございました。


※小さな移動先の変更はあるものの、基本的にこのパターンで毎年過ごします。

※来年度は長野県でさらに、2か所の新蜂場が許可される予定で毎年の自家生産ハチミツ不足の解                                  消に役立つものと期待しております。


※イチゴ農家・ナス農家の皆様へ、花粉交配用みつばち(買い取り・レンタル)ともに十分在庫がございます。詳細・価格については dronebee.5.22k@gmail.com またはFC 0800-888-3838

FAX 0537-86-3940(24時間)までお問い合わせ下さい。(この連絡先でハチミツ等の注文もできます)