子供がSwitchで遊んでいるのを見て、

数年前、ゲーム依存性だったことを思い出した。


まずは、言い訳から。


昔のゲームは終わりがあったのに、最近は際限なく続く...。


現実で嫌なことがあってもゲームの世界では自分を慰めてくれる人がいる...。

普段言えないようなことを言えるはけ口として、ストレス発散ができる...。

承認欲求、自己肯定感、恋愛関係と様々な理由があってゲームの世界に依存してしまうことがある...。



◼️依存したきっかけ


友人の誘いでオンラインゲームをすることに。

何度か誘われるうちに操作にも慣れ、いつの間にか友人がいなくても遊ぶようになっていった。

顔も知らないユーザーと仲良くなり、頑張ればランキングも上位になる。

上達すればするほど評価してもらえる。

お金を出せば簡単に強くなれてランキングも上がる。少しずつだが課金もするようになっていった。


そこから...どっぷり。



◼️ゲーム依存性は怖い

睡眠時間を削り、お金を費やし、徐々に感覚は麻痺。課金は、ガチャと言われるギャンブル的な仕様。

延々とお金を注ぎ込んでしまう。

目当てのものを当てようと短時間で何十万と課金をする人もいる。

ゲームの世界なのに精神的に落ち込んでしまうリスクもかなりあるといえるだろう。





声を掛けても返事をしない。

生活習慣が乱れている。

イライラしている。

借金をするようになった。


ゲーム依存症がひどくなると、ギャンブル依存症と同様に冷静な判断ができなくなる。



◼️改善するには


少しずつゲームと距離をとろう。

例えば、14時間していたら2時間に。

3万円課金している人は1万円に。

プレイ時間を決める

ゲーム以外の趣味をはじめてみる

使ったお金、時間で何ができたかを考える



いきなり辞めるというのは苦痛でストレスが溜まりやすい。


どうしても変わらない、止められないという場合には、家族や恋人と約束をしてみよう。


自分だけだと甘えが出やすいけれど、大事な人との約束は自分1人よりも守りやすくなる。

約束を受けた人も一緒に支えることが望ましい。


改善が見られないなら、医療機関の受診も考えよう。

ゲーム依存症の場合、不安障害、気分障害、うつ病などの可能性もある。