第二次世界大戦後の映画業界は それはもう大変な時期でした
大きな理由としては・・・
① 独占禁止法が厳しくなった

(かの有名なパラマウント社も裁判で負けました)
② TVが普及して映画の必要性が減った 
といったところでしょうか
勝利に歓喜し 軍人の帰りを喜んだ 1946年だけは 過去に例を見ないほど儲かりましたが その後は長い低迷をみせます
この時代の映画は 学生が資料として使うには もってこいの映画です
なぜなら、このころの映画は 深刻な社会問題についてのものが多いんです
禁欲主義 + 悲観主義 がモットーな時代だったのです
例
The Lost Weekend アルコール依存症
The Best Years of Our Lives 退役兵の苦しみ
Hamlet 優柔不断と殺人
Gentleman's Agreement 反ユダヤ政
もちろん音楽も 暗くて ひく~いピッチで 不協和音たっぷりなかんじです
といっても、フィルム業界は 破産寸前の超ド貧乏
映画数は減るし コストカットはやむを得ず、俳優や女優との契約解除 など
まぁ大変な状況になっちゃいました
ですが、人間というのは厳しい環境でこそより強く秘められた力を発揮するものなのでしょうか
ちゃんと解決策はありました
「The most difficult time for filmmaking, but the best time for films」
アメリカの偉大な映画ベスト100 ( American Greatest One Hundred Movie ) の内、20作品は1950年代のものなのです
やっぱ量より質でしょう