ゴールデンウィークの大会が始まりました。雨の中でコンディションが悪い中
ネガティブなセルフトークに
「私~が苦手だから・・・」
というものがあります。
心当たりのいる人はいませんか?
もう無意識に
枕詞のように
そんな言葉を発してしまっていて
自分では気づいていない人も
いるのではないでしょうか。
なぜ、こんな言葉が
口癖になってしまっているのでしょうか。
それは
低い自己イメージを肯定し
できないことへの
言い訳をしているのです。
「私は~が苦手だから
できないのはしょうがない。」
と自分自身に言い聞かせて
自分で自分を納得させているのです。
きっと過去に
できないことを責められた
という苦い経験があるのでしょう。
その苦い経験をしないように
先回りして
自分をおとしめることで
自分を守ろうとしているのです。
そんな口癖はよくあることだ。
取り立てて問題にするほどでもない。
と思う人もいるかもしれませんが
コーチング的に言えば
極めて大きな問題なのです。
「私~が苦手だから・・・」
という口癖を言い続けることで
その人は自分を現状に
縛り付けているのです。
低い自己イメージのままでいい
自分にはできない
成長の見込みはない
ということを
言い続けているのと同じです。
そんなセルフトークを繰り返しながら
一方で
「夢を叶えたい」
「成功したい」
「自分を成長させたい」
という願望を持っているのです。
それは
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるようなものです。
夢を叶えたいのであれば
夢を叶えていない現状の自分を
否定する必要があります。
現状の自分は自分らしくない
夢を叶えた自分が本当の自分なのだ。
という
新たな自己イメージを作り出すのです。
そのためには
「私~が苦手だから・・・」
という古い自己イメージから
抜け出す必要があります。
その口癖が
現状に縛りつける言葉であることを
意識する必要があります。
夢を叶えた自分は
もはや
「私~が苦手だから・・・」
などといっている
自己イメージの低い自分では
ないはずなのです。
新しい自分の自己イメージを
作るために
セルフトークを変えましょう。
夢を達成している自分は
どんな言葉を発しているのか
想像してみましょう。
その言葉を
今、すぐに使うのです。