とある春の日、横浜中華街にある関帝廟に行ってきました。
多くの人々から尊敬される三国志で有名な武将、関聖帝君が祀られています。
参拝は、５本のお線香に、係の方が火をつけてくれて、本殿回路にある５つの香炉に順番にお供えして身を清めていきます。
香炉１は、玉皇上帝に国泰平安、
香炉２は、関聖帝君に商売繁盛と入試合格、
香炉３は、地母娘娘に健康と除災、
香炉４は、観音菩薩に解難と健康、縁談と安産、
香炉５は、福徳正神には金運と財産保全を願います。
次に、廟内に入って、まず本殿から南の正門に向けて玉皇上帝に参拝し（天空に住む神様でご神体はないそうです）、関聖帝君、地母娘娘、観音菩薩、福徳正神の順に参拝します。「お願いごとをするときには、住所・氏名・生年月日を告げ、膝をついて」という日本の神社とは違う方法。回る順にはちゃんと番号がついていました＾＾
そして、最後はおみくじ。日本のおみくじとは違った、竹筒に入ったくじ棒と、神筈という三日月型の神具を使用して行う中国式おみくじ。係の方に引き方を教えていただき、福徳正神様のおみくじを引きました。棒の数字は９で、なんと”大吉”です。
こちらは係の方の対応もやわらかく、狛犬さん？もお茶目で愛らしい。誰でも気軽に受け入れてくれるような温かな雰囲気がありました。おかげさまで大変楽しい参拝となりました。感謝です。
参拝の後は、中華料理でビールです。
/横浜関帝廟