今日はちょっとぼやいてみたいのでぼやいてみますが・・・いつもと趣向がちがいますのでご了承くださいませ。
ここのところ長く不況が続いていますよね。先日TVで福島から移住してきた塾を経営していた方の特集をみました。
福島から富士市へ転居してきたらしいのですが、生活するために仕事を見つけなければなりませんよね。希望としては塾を経営したい。無理なら職を探したい。不況の折、なかなか仕事は見つからないし、20~30代ならば新しい職種でもなんとか対応できるかもしれませんが、40代を超えるとなかなか難しい。仕事を覚えることもそうですが、賃金という部分でもなかなか難しいところはありますよね。子供が大きくなりお金もかかるし・・・まったく経験のない人に一人前の賃金を会社がだせないのは当然の事。
政府系の金融機関に相談して融資を求めたらしいですが、返済計画が不透明とのことで却下となったらしいのですが・・・新しい街で事を始めたい人に計画を数字で出せと言われても、なかなか難しいですよね?こっちが聞きたいくらいだと思うのですが?(笑)これは、この人に限らず、どの街でも同じことだと思います。ある程度基盤のできた会社であっても、年々下がる売り上げ。それなら削るものは削って、新しく収入の得られるものを検討して・・・新しいことを始めるには資金が必要ですが、新しいことでどの程度利益が得られるのかは不透明。
結局、あちこちで断られたようですが、地元の経営アドバイザーに相談したところ、地元の信用金庫を紹介していただき、熱意で融資を得たそうです。あきらめずに頑張った結果です。一番規模の小さい機関が手を差し伸べてくれたそうです。
経済活性化のためというお題目で金融緩和をうたいながら、なかなか実行できていない。また公共事業にしてもそう。経済活性化をうたいながら、税金をつかっているから儲けては困るという思想。仕事して儲からないのでは、いくらやっても苦しくなるばかりで経済は活性化するわけもない。
もう少しお題目と実際のギャップを埋めることができたら・・・少しは風が変わるのかなぁ?と思う今日この頃です。
今日はちょっと毒を吐いちゃったみたいですね(笑)