真面目に遊んで飯を喰う(2nd season) -14ページ目
年末からどうしても引っ掛かる言葉・・・
どうやったらそんな気の効いた言い回しが出来るんだ???

ん?なんか聞いたことがあるぞ・・・
そのフレーズ・・・なんだっけ???

記憶に擦り込まれていることだけは間違いないが、
それがいつ?どうやって?どこから?入り込んだのかが思い出せない。

とにかく、気になる言葉の出所が思い出せない。




12月も残りわずかな早朝、
まさに年末を現すような、ベランダ越しに「パンパン・・・」と
カーペットらしきものを叩く音で目覚める。

普通なら文句の一つも言いたいところだが
その騒音の発信者は敬愛するお隣りの老夫婦。
その相も変わらず仲睦まじき光景を見る度に、
こんな私でも心が温まるものだから
ギスギスしたご近所関係は決して望んでいない。
むしろ、この2人に何かあれば私が何とかしてあげよう!と少しだけ思ってたり。



通りすがりの猫は言った。
「何???こんな早くから・・・。ちょっと非常識なんじゃない???」

それを受けて同意の言葉を発するべきだったが正直な私。
「いや!決して非常識ってわけじゃ~ない。」
「そういうシーズンだし、お隣りは普通にカワイイ老夫婦じゃ」

逆に『非常識』という言葉を用いる猫に対し、
「キミの常識って何?」と問いたくなる私。


ただ、
こういう何ともない言葉のやりとりで敵or味方がはっきりするようで。

状況を考えれば
老夫婦を弁護する私に対し「えっ?なぜ?」という懐疑心を持つのが自然。
その猫にしてみれば違和感しか残らないだろう。

猫には罪は無い。

案の定、私を敵と認識した猫は午前中には姿を消す。



いつも通りの一人に戻った頃
今度は玄関先の共有廊下から何かを引き摺り出す音。
延々とその摩擦音と、途中、壁にぶつける様な音がする。

興味本位に覗き穴に眼をやると
予想通り老夫婦が壊れかけたタンスを運び出している。

気の効いた隣人は
高齢者には無条件で親切な隣人は
イイ人と思われたい隣人は
これを見て知らん顔はできないわけで・・・。


「オバちゃん!おはよ!」
「もしかして、もう大掃除かいね?」

「ごめんね~朝からうるさかったじゃろ?」
「やめんさい。って主人に言うのに聞かんのよ」

「気にせんでええよ!」

まさか、お隣り老夫婦に対し
「釣った魚が逃げたじゃろ~が!!」「餌付け途中の猫が逃げたじゃろ~が」
なんて不条理な言葉を吐く訳にもいかない。

当たり前のように粗大ゴミ置き場にその古びたタンスを運び出し、
居住フロアの上がって来る頃

「朝ご飯まだなんでしょ?」
「ウチはお昼じゃけど一緒に食べんさい。」

最近の私はこの老夫婦に遠慮と言う意識を欠いている。

まだまだ“いいとも”も始まらない時間から
当たり前のように老夫婦ダンナから薦められる得意ではない日本酒を
ありがたく頂戴する。

その傍らで老夫婦奥方は
撤去したタンスのおかげで広々とした和室に雑巾がけをしながら言う。

「まだまだ1年ちょっとなのにね~」
「タンスを置いていた畳の色がそこだけ若いわね~」


畳の色が若い

その表現力に魅了された。


この婆さんったら、どんだけシャレオツなこと言うんや!!!
そのフレーズ・・・記憶に有るような無いような???




あの日からほぼ一カ月・・・
ず~~っと引っ掛かってた・・・
婆さんの言葉の綺麗な言い回しの意味がようやく解けた。


「タンスを置いてた畳の色がそこだけ若いわね~」



「畳の色がそこだけ若いわね~」



音譜畳の色がそこだけ若いわ~~音譜

こんなことも思い出せない自分自身のクオリティーの低さが
嘆かわしいと同時に、言葉の“裏”の意味を知った。


『若い』とは

陽の光を浴びて成長するわけでも無く
冬の風に耐えて力強くなるわけでも無く

変わらない環境下で成長してない様。


オレの事なのか????


取り立てて忙しかった訳でもなく、
どちらかと言えば40代の男が・・・それも独身の男が・・・
本来の『男』のあるべき姿で、本能的に費やす時間が増えていた。

2012早々1月。

そんな生活にも自分にも、そろそろ飽きてきた。

どうやら無駄に2012初頭を過ごしてしまった。
我ながら残り330日を案じてしまう。

本能をさらけ出すのも
色々と面倒すぎるた。
自己を見失いそうなことにもなんとなく気付いた。


気分転換に髪を切った。


いつもの美容院が2日続けて予約一杯と言う事もあり
歩いて100秒位の近所の散髪屋にふらっと立ち寄った。

コレが間違いの始まり。



散髪屋・・・
何年振りだろう?、
入り口の赤&青&白のトリコロールがグルグル回るサイン塔を間近に見るのは。
このサインは何か意味があるのだろうか?

散髪屋じゃなくて美容院を選ぶのは決してカッコ付けてる訳じゃない。


単純に
オッサンに触られるよりオネエチャンに触られる方がいい。
これはサービスを受ける立場に有るものとしての選択権の行使。
それに
美容院スタッフの方が明らかに日常的向上心・情報力に長け、実施術に活かしてる。
そういう人達に対価を支払うのは決して嫌じゃ無い。
さらに
なぜか?美容院の方が安かったりする。髭とかを剃ることを頼まなければ。

高校時代に身に付けた賢い買物術の一つなのだ。



うすうす想像できる範囲内だったが
やはりオッサンが私の髪を切るらしい。

それも自分自身の髪の毛のセットすら儘ならないおっさん…。



「どうします?」という問いかけに対し、

「適当に揃えるくらいだけ切って!」とだけ答える私。

適度な軽口をたたく意思は微塵も無い。


ただ、自分の髪のセットもできないプロ理容師を目の前にした私は
「やっぱ帰る」というシビアな言葉を投げかけることはできない。

気まぐれなイイ人が出て来る。


きっと、鏡に反射して裏返った私の本来の姿がイイ人なんだろう。。。


ただ、30分余りの間、常に不安だけが脳裏をよぎる。
反射した私の本質はイイ人でも、
その睨みつけるような眼だけは犯罪者のようだ。



オッサンの「お疲れ様~」と言う言葉を聞くまでに
何度「ちょっとだけでイイよ!」と言っただろうか?


私の「ちょっと」という認識と
オッサンの「ちょっと」の認識には隔たりが大きすぎたようだ。



私の眼の前に居る私は
オッサン特融の脂っぽい整髪剤を頭に塗りたくられて

見事なまでに『ピッチリ横分け』。


まるで定規で引いたような真っ直ぐに伸びた地肌という線が1本。

7対3・・・・ひちさん。


私の眼の前の鏡の中に・・・なぜか“中井貴一”がいる。


これじゃ、“最後から2番目の恋”すら出来やしない。


決して私は世話焼きババアに介されてモノクロのお見合い写真を撮る訳でもない。
決して私は田舎の信用金庫に就職するつもりも無い。

もちろん私は誰かを笑わせようとも思っていない。


当分、人と会う事が嫌になる。

そんな乙女チックな中年なのだ。



これを機に・・・
ほんの束の間の“鬼畜遊び”は終わりにしよう。


髪を切る前に自宅から100秒程度で来たところを
帰りは無呼吸20秒かかっていないだろう。

自宅で
いつもより多めのシャンプーで3度洗い流しても
オッサン整髪料の匂いが取れない。


翌朝一番でいつもの美容院でいつものオネエチャンの繊細な扱いを堪能した。





それにしても中井貴一。
この時代に“7:3(ひちさん)”とは恐るべし・・・。
それも見てる側にも違和感を無いからスゴイぜ!


ただ・・・
我が家の隣りには小泉今日子は越して来ない。




あけましておめでとうございます。

今年もよろしく!!


from Mits.
このブログを書いてるのが私であることを知ってるのは
私の知る限り、R美ママとSイチロー・・・そして後述するオッサンしかいない。

人間観察力に優れ、IT技術に精通してる3人。

もちろん、それを知りながらも知らん顔してほくそ笑んでる人もいるかも。



私も
多くの知り合いのブログを探り当てた。
ニックネーム・生年月日・ペットの名前・・・・・いろいろ組み合わせて
その人物のKEY WORDを検索を繰り返して。




サラリーマン当時、
PC関連の知識享受された先輩がいる。
部署こそ違うが、同じように中途入社で外様なアウトローなオッサン。

私が最初に立ち上げた『エロ』アフィリサイトはこのオッサンの指導からなる。
今ではOUT判定されるアクセスUP術もこのオッサンから学んだ。
こんなインチキやってたから、
ウィルス攻撃されPC2台廃棄したのもこのオッサンのせい。
ただ、ウィルス送信も学んだ。(今のところイカレたオバさん1人にしか送って無い。)


私が退職してすぐにこのオッサンも会社を去ったため、
当初はつるんでいろんな阿漕な金儲けもしたものだが
お互いの仕事が成り立ち始めた頃から会う機会は減っていたことは確か、



当然このオッサンもブログを書きためていた。




結局1週間を過ごした東の地方からやるせなく…腹立たしい気持ちを抱えて帰る途中、

ふと半年以上アクセスしてないオッサンのアフィリサイトにアクセスすると
3カ月以上更新されていない。

オッサンのポータルサイトにアクセスしても同様。
その他多くのサイトも未更新やサーバー切れ。

さらに
オッサンのブログにアクセスするがこれも未更新のまま。
コメント欄を見ると
「○○さん、更新待ってますよ」「最近忙しいんですか?」・・・
流石に1日5000平均のアクセスされるブログらしくコメント欄もハンパない。



そのままコメントを読み続けると近親者からのメッセージ。

病気で入院中。

「どしたんですか?○○さん」「変な遊びしてんじゃないの??(笑)」
多くの読者側にも余裕が有った。



その数週間後、再び近親者からのメッセージ。

病名と予想だにしない状況報告。

コメントも溢れかえる。


東京駅で乗り換えした後、
近親者からの最終報告を見た。



私には虫の知らせが2週間遅く届いたらしい。






ブログの在り様・・・

こういう時に役立つもの。




複数のメールアドレスを持つ弊害・・・

別れたオッサンの奥さんから頂いたメールにも気付かない。




新幹線を下車して、そのままオッサンの家を訪ねても良かった・・・
黒のネクタイもあるし。

ただ、
表情の作り方も分からず、自分の頭の中が乱雑すぎる。


すでに家族だけの見送りも初七日も終わってるし
このまま知らん顔することに決めた。


年始に改めて訪問しよう。




元奥さんからのメールに結果報告と一緒に有った。


元ダンナが色々と面倒かけてごめんね
仕事順調なようですね、○○が会えばいつも言ってましたよ
○○は嫁が居ながら遊んでばっかだったけど(笑)
Mitsさんはまだ取りあえず独身なんだからしっかり後悔無いように遊んでね!





12月・・・・
毎年のことながらどうしてこんなに多くの人が居なくなるんだろうか?



今日明日・・・
世間はクリスマス。

他人からの忠告は常に気に留める、純粋な私は

久々に鬼畜となって邪道&外道に不真面目に遊ぶ・・・そこら中で悪さをする。


広島の方・・・ご注意ください。







HIROMI GOのディナーショーには大いに感化された。

前向きな気持ちに衰えを感じていた私にはもってこいだった。


先週
本当はキャンセルするつもりだった知人の会社10周年パーティーに行く。
なぜか?????
ついでに…東北にも行きたかったわけで。


東京の借事務所にスーツを置いていたからネクタイだけ買えばいい。

なんて気楽な気持ちでいると
目にしたスーツはイメージと違うモノ。


少し地味すぎやしないか?



ネクタイ1本の為に新宿で3時間を過ごした。
デパート3店のあらゆる店を見比べて行ったり来たりして

今までの私の嗜好には微塵も無いほどの派手な1本を選んだ。





会場入り後
一通りのお愛想を振りまき、乾杯を待つのみの瞬間携帯が鳴る。

まだまだ始まってもいないパーティー会場を後にする
東北新幹線に乗るために。



車中・・・
つい数時間前、悩んだ挙句に買ったばかりのネクタイを外し

到着後すぐ
駅ビルの紳士服売り場を目指す。



今度は
悩む必要の無い黒のネクタイを買うために





自分から行っちゃだめだろ


絶対。



無性に腹だたしい限り



またまたブログ更新が滞る。
何度もこのAmeブロのマイページまでは辿りつくが
他人のブログを読んで閉じるの繰り返し。

色々有ったわけで・・・。


その2週間前・・・
生まれて初めてディナーショーなるものに行った。

そもそも
R美ママが店の常連客から誘われたものだが
その客がどうしても外せない仕事が入ったため。

「Mitsさんさ~、最近チョット勢いがないよね~!」
何かを感じ取ったような顔で言う彼女に変な恐怖感さえ覚える。

その洞察…決して外れてはいないし

それが誘い水なのかもしれないが、
話の流れで彼女からそのディナーショーを誘われた。

「ちょっと刺激受けに行きましょうよ?」

「だれの?」

「HIROMI GO・・・好きでしょ?」

「行く行く・・・行きたい!!」




50代のオッサンである。
もともとウチの姉が追っかけてた変な声のオッサンである。


ただ
この男の恋愛3部作にはやられた。


ただ
まだまだ艶を感じる男だった。
つまんないダジャレさえも惹きつける男だった。


ただ
この男が一般人だったら怖い…近寄らない。



ただ鳥肌が立つほど見事なSHOWだった。






帰りに

髪を切った。

冬用アウターをまとめ買いした。
原色も交えた。

ジムでハードに鍛え直した。
身も心も・・・





『男磨き』

まだまだ怠っちゃいかんぜ!!



久々に負けを認めた。