「おはよう」
誰にともなく呟く。布団の中。一日の始まり。
私はカーテンをあける。寝起きの眼には眩しい。
顔を洗う。自分で朝食を作り、摂る。
制服に着替え、マフラーを巻き。鞄を抱えて家を出る。
学校へ向かう。いつもの道。いつもどおりに登校。
学校に着き、席に座る。
暇。本当に暇。頬杖をつく。肘が痛い。
周りの馬鹿どもが騒いでいる。
授業が一段落。昼休み。弁当を食べる。また暇。寝る。
授業も終わり。帰り。校門へ向かう。
「お疲れ様」
誰かが私に話しかける。女子生徒。可愛らしい。
短く首肯すると、彼女は微笑む。
「帰ろっか」
手を差し出したので、繋いで帰った。
暖かかった。
そんな妄想。
