こんにちは。
アムネスティ映画祭ボランティアスタッフのわっしぃです。
アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017は今週末1月28-29日に開催します。
当日券もあります。
ラストとなる映画祭へ、みなさまのご来場をお待ちしております。
◆『密告者とその家族』(29日上映)
パレスチナの情報をイスラエルに密告することをなりわいとしていたパレスチナ人のイブラヒム。
身に危険が迫って職を解かれ、一家でイスラエルに移住する。イスラエルによって保護されるはずだったにもかかわらす、イスラエル政府は彼らを不法滞在者として放置していた。
子どもたちはきちんとした職に就けず、学校に通えない。
宙ぶらりんの状態のまま時を過ごすしかない家族たち・・・
・2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞受賞
◆
これは現実の密告者の家族に密着したドキュメンタリーです。
イスラエルの情報機関に協力し、パレスチナの情報を密告してきた男が、妻と5人の子どもとともにイスラエルにやってきます。
期待していたイスラエル政府からの保障は、いつまでたっても与えられませんでした。
不法滞在のために自由に外出もできず、幼い子を幼稚園に入れることもできません。
家族や友人たちとの狭い世界のなかで、なんとか生きながらえています。
学校にも行けず、きちんとした仕事に就けない彼らは、しばしば逮捕されてしまいます。
少年院に入ることにもなりました。
息子には密告者となる話まであります。
国に利用され裏切り者となった男の息子は、密告者として生きるしかないのか?
イスラエルとパレスチナは国家として対立しながら、イブラヒムのような個人を介して悲劇を増幅させていきます。
◆
2009年のアムネスティ映画祭で『プロミス』という映画を上映しました。
ユダヤ人とパレスチナ難民の子どもたちが、互いにかかわり合い、心を通わせるという作品でした。
『プロミス』。
夢物語になってしまうのでしょうか?
国家によって使い捨てられる人間。
もはや彼らは自らの未来を、自らの力ではどうすることもできない。
本当にそうなのでしょうか?
◆
アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017
http://www.amnesty.or.jp/aff
当日券もご用意しております。
新橋・ヤクルトホールでお会いしましょう。
アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017