本日4件目 年代ものですがしっかりした旋盤です。
写真の機械は「旋盤」といいます。30~40年前のものですが、構造は簡単なのでアチキが使うには十分です。この旋盤を使って先ほどのブラインドプラグ、直径10ミリのアルミの丸棒を6.1ミリに削りました。途中からは6.2ミリにして圧入できるようにしました。0.1ミリの違いは簡単に作れます。
本当は、圧入のための太さを調べてやればよかったのですが、アチキはメカニックであってエンジニアではないので、細かいことは抜きにしました。
ちょっと話はそれますが、ディーラーや大型店のメカニックを、チェンジニアと呼ぶんのだという話を聞いたことがあります。部品交換、それも純正部品の交換しかできないからだ、というのです。たしかに、チェンジニアを育てたほうが儲かるのでしょうが、私は、メカニックを育てるべきだと思います。
ついでに言うとメカニックとエンジニアの違いは整備士と設計士の違いですね。設計士のように強度計算をして物を作るのもよいでしょうが、現場の判断で物を作っていくのもよいと思います。
で、話を戻しまして、この小さな部品は、1トン近くもある大きな旋盤で削りあげられました。この1トン近い旋盤は、ころを使ってエッチらエッチら運び込まれ(大人四人で、アチキもやりました)、左右、前後の高さの差が1ミリ以内になるように設置されています。
アチキはたまにしか使いませんが、マフラー屋さんが毎日のように来て使ってくれているのでグッドコンディションですよ。4つ爪のチャックやら鋳物アルミ用、鋼鉄用、ステンレス用のバイトもいろいろありますが、宝の持ち腐れですね。
シリンダヘッド、ピストン、ハイスピードプーリーの加工、ホイール交換時のカラーやマフラーのバッフル製作もできるんですが、チェンジニアの仕事が忙しくて、なかなかエンジニアやメカニックになれません。
昨年よりかなり速くなったよ